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2010年02月25日
1のひらめきがないことは潔く辞退すること。
天才とは1%のひらめきと99%の努力の賜物
であるとトーマス・エジソンは言った。
私がよく引用する言葉の1つである。
たったこれだけの言葉にはとてつもない深い意
味が何通りも込められているからである。
これを誤解している日本人は多い。
どんなことでも努力すれば叶うはずだ
と誤って理解することに悲劇が起こる。
この言葉の真意はそうではない。
天才というのは1%くらいのひらめきは必要
であって0%の凡人では断じて無理だから、
さっさと進路変更したほうがいい
ということなのだ。
「あなたが成績が悪いのは努力が足りないからよ
だからもっと勉強しなさい」
「今のままでは○○高校合格なんて覚束ないから
今度から○○塾にも通うのよ」
と自分と配偶者の頭のデキを度外視して子どもが
嫌がっている勉強を強要することが本当に正しい
ことだとは限らない。
子どもはグレて暴走族に加わるかもしれないし、
その度胸すらなければいつかキレて殺人や放火、
あるいはバスジャックを犯しかねない。
1のひらめきがないことはさっさと諦めて、1のひ
らめきの可能性があることに出逢うことが幸福な
人生を自ら拓いていける方法だと思う。
そのためにいろいろチャレンジしていかなければ
ならない。
...次代創造館、千田琢哉
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投稿者 senda : 2010年02月25日 00:00