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2009年11月18日

鈍行

甲はせっかちだ。

エレベーター待ちのときには決まってボタンをパチパチ
何度も叩いているせっかち男がいる。

そんなことをしてもエレベーターが到着するスピードは
変わらないのに、である。

その典型が甲だった。

エレベーター内は人間社会の縮図である。

交通機関でも甲は最短最速で目的地に到着するのが
当たり前だった。

乙はそんな甲に一目惚れした。

一般にせっかち男は仕事ができる。

敵も多い。

乙は甲をドラゴンボールのべジータに見立てていた。

そんな乙もブルマに似て美人で頭もよかった。

おまけに、エッチだった。

乙は甲にたった一つだけ調教に成功したことがある。

それが、乙の自慢だった。

甲は乙と旅行に行く際だけは決まって素直に鈍行に乗る。

信じられないが本当のことだ。

プロセスは遠回りであればある程いい。

人生と愛する人との旅行においては。

プロセスが主であり、ゴールはほんの手段なのだ。


...次代創造館、千田琢哉

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★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
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投稿者 senda : 2009年11月18日 00:22

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