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2010年05月18日
「ちょっと今細かいのないから貸しておいて」
年がら年中、同じセリフを吐いているダメな人がいる。
ダメな人というのは継続的にダメなのだ。
支払いの際になると必ずと言っていいほど、
「ちょっと今細かいのないから貸しておいて」
という人がいる。
不思議なことに年齢に関係ないのだ。
たまにこのセリフを口にするわけではない。
節目節目においてすべてこのセリフを口にするのだ。
その人が貸してもらった小銭を相手に返すことは永遠にない。
そしてその蓄積が人望を失っていく。
不思議なもので小銭を持っていない人はいつも持っていない。
理由は簡単だ。
支払いの際にいつも周囲に立て替えてもらっているからである。
いつも立て替えてもらって支払わないから、いつも小銭がない。
結局ケチな人というのは人生すべてにおいてケチなのだ。
解決方法なんて簡単である。
立て替えてもらわないで、自分が代表で支払えばいい。
そうしたらいつも小銭が自分の財布に入っている状態になる。
実は小銭というのはその人の人望である。
いつも小銭がある人とない人の2通りしかいないのだ。
人望のある人とない人の差が露呈されるだけのことだ。
...次代創造館、千田琢哉
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』
投稿者 senda : 2010年05月18日 00:00