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2009年11月24日

授業料

日本の大学の授業料は大学の価値と反比例している
ことが多いのではないか。

世界でもこんな国は珍しいだろう。

大学の価値というのは大学関係者の想いは別にあろう
が、一般消費者の学生やその保護者にとっては入口と
出口で決まる。

お金が発生する以上、そこに結果が求められるのは
当然の話だ。

入口というのは学力・入学準備に対する負担の重さ
であり、出口というのは卒業後の進路である。

クルマでいうと自分の予算や排気量、ステータスが
入口であり、そのクルマによってどのように人生を充実
させることができたのか、というのが出口である。

クルマで考えると当たり前のことが、こと教育になると
おかしなことになる。

入試に必要とされる試験科目が少なくなるにつれて
授業料が高くなり、増えるにつれて安くなる。

入口の酷い大学になると小論文と英語だけというとこ
ろもある。

これならまだいいほうで、最近は面接だけなんて学校
も珍しくない。

一方入口の敷居が高い授業料の極めて安い大学は
文科系でも理数系科目が必須であり、理科系でも国
語や社会を避けて通れない。

日本ではこれらをひとまとめにして大学生と呼ぶ。

出口でいえば、就職がおもわしくない学校に限って
授業料が高くなり、高級官僚やリーディングカンパニー
に就職しやすい、ほぼ進路が思い通りになる学校は
授業料が安い。

入口と出口に魅力のないところの授業料が高くなり、
魅力のあるところが安くなっている。

しかも誰もそれについて疑問に思って行動する人も
いない。


...次代創造館、千田琢哉

★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 2009年11月24日 00:59

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