次代創造館HPへ戻る

« 敷金・礼金 | メイン | 「目標」-「現状」=「課題」? »

2009年10月27日

まけて。

価格交渉の場で“まけて”もらおうとする姿勢をむき出し
にする人がいる。

むしろ“まけて”もらって当然だし“まけて”もらうことが勝
負事のように思っている人も特に地方では多い。

“まけて”もらった顧客は感謝などしない。

なぜなら最初からその値段にしろよ、と思うし、妥協して
いたらもっと高い値段で買わされていたのかと不信感を
募らせるだけだから。

顧客の立場であればまだいい。

問題なのは売り手側でそれに乗っかってしまう場合だ。

規模が小さかったり影響力が皆無の状態の会社であれ
ばまぁそれでもいいかもしれない。

しかしそれなりの影響力を持ってきたらそうした“まけて”
顧客に断じて近づいてはいけない。

そうした事実は時間と共に必ずどこかでしみ出て既存顧
客の信頼を一瞬で崩壊させるからである。

信頼を構築するのはとてつもない時間と労力が必要
だが、崩壊するのは一瞬の出来事である。

既存顧客にとってこれほど不愉快で一瞬にして信頼関
係を台無しにして恨みを買うことはない。

ディスカウントするのであれば、まずは今まで散々お世
話になった既存顧客に対してすべきである。

アパートの家賃も同じである。

入居して10年もすれば近所の不動産屋で自分は家賃
10万円なのに今なら8万円ということは多い。

これは明らかに既存顧客をバカにしている。

10年のリピータ顧客にまず8万円を告知すべきだし、
新規顧客に対しては最終報告でいい。

有料の会員制度なども同じで長年の既存顧客に損をさ
せたということを感じさせるのは最低の行為だ。

一度あなたの業界でこうしたことが起こっていないのか
を真剣に見つめなおして欲しい。

21世紀にはこうした部分にメスを入れた誠実経営が評
価されるのだ。


...次代創造館、千田琢哉

★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 2009年10月27日 00:51

コメント