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2010年08月09日

売れない本

僕は売れない本が昔から大好きだった。

面展開されている本ではなくて、背表紙だけ
こっそり見せて棚の上のほうに1冊立てかけ
られている本を積極的に探したものだ。

本探しというのは、宝探しである。

売れない本はたいてい面白い。

ベストセラーよりも売れない本のほうが面白い
ことが多い。

先日業界で注目される出版社の社長さんに、
あるイベントで、

「どんな本が好きですか?」

と質問されて間髪入れずに、

「売れない本紹介してください!」

と店頭で声をかけてみた。

そうしたら、すごく嬉しそうな顔で数ある書籍の
中からサッと選んでくれた。

やっぱりこの人も本好きなんだな、と改めて教
えられた。

この本がまたすごく面白かった。

贔屓の作家がいたら、すべての本を読むのは
当然として、その中でもまったく売れなかった
ものこそじっくり味わうことだ。

そこには売れなかった怨念が籠っている。

そして、その本にしか書かれていない極秘
情報が必ず眠っている。

凄まじいエネルギーだ。

それが伝わってくるからこそ、面白い。

それが本当に本好きということだ。

それが本当に本を味わうということだ。

惚れるというのは、そういうことだ。

売れない本こそが、真の知恵の宝庫なのだ。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 2010年08月09日 00:00

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