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2010年03月08日

『ナポレオン・ヒルの巨富を築く13の条件』

僕がこの本に出逢ったのは大学生の頃だ。

まだ本を読み始めて100冊に達するか否かの時期
だったように思う。

『ナポレオン・ヒルの巨富を築く13の条件』

550ページからなるこの本は間にふんだんな漫画
を盛り込んで実に完成された本となっている。

驚くほど読みやすい。

手もとにあるのは初版1991年のものだが、5年で
40回の増刷を繰り返し、その後度重なる改定版が
世に出されているから、ロング&ベストセラーぶりが
わかるといっていい。

種明かしをしてしまうと、ここ10年で出版されたユダ
ヤ人関係のサクセスストーリー物のベースはこの話
にあると感じる。

ついでにこの本と出逢ったほぼ同時期に親友から
プレゼントしてもらった本に

『成功の掟』

がある。

この本も世界のメガヒット名著だがやはりほぼ同じ
内容の焼き直し本が繰り返し出されている。

恐らくこの10年ほどで成功者として神輿に担がれ
ているカリスマコンサルタントたちはどうか種明かし
をしないでくれ、と心の中で叫ぶことだろう。

僕は日本でオリジナルというのはほとんどないの
だな、と落胆させられるのではない。

そんな小さなことはどうでもいいのだ。

感動するのは本物は世界を股にかけて流布してい
くという迫力と誠実さに関してである。

本物のオリジナルのおかげでその真似をした
二番煎じ三番煎じの人たちまでもが富むという
のが本物の本物たる所以なのだ。

僕は幸運なことに若くしてこの2冊の本に出逢った
ため、結構客観的に世の中を見ることができたよう
に思う。

本当にラッキーだったと思う。

すでに自己啓発書はどんな本でも10分で内容を
掴んでしまうようになったが、それは速読技術が
向上したわけではない。

この2冊を表紙がちぎれてボロボロになる位まで
徹底的に読みこんだおかげですべての自己啓発
書に対する知的免疫力が備わったという感じだ。

理科系出身者なら一度は手にしたことのある物理
の地味で野暮ったい参考書

『難問題の系統とその解き方 物理』

をヘロヘロになって1冊読み終えた後、実際の入
試問題が赤子の手をひねるかのように容易に思
えるようなものだ。

本物は見かけはとっつきにくかったり華やかさは
ないことも多いが、いざ触れてみると人生を大きく
変えることが多いのだ。


...次代創造館、千田琢哉

★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 2010年03月08日 00:00

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