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2010年02月01日

鷲田小彌太先生

鷲田小彌太先生を初めて知ったのは、学生の頃

『大学教授になる方法』

という本に出逢った時だ。

大学の生協で注文王だった僕は当時三重県の某
短期大学で教授をされていた鷲田先生の本が山
積みされていたそのタイトルに衝撃を受けた。

驚いたのは内容そのものではない。

みんなわかっているけれど知らないふりをしていた
ことにバッサリとメスを入れたそのスタンスだった。

『大学教授になる方法』はタブーへの挑戦だった
のだ。

エッセンスをまとめるとこうだ。

「医者や弁護士と違い、大学教授になるのに資格
はいらない。にもかかわらず日本では大学教授と
いうだけで勝手に尊敬されてしまう、美しき誤解が
まかり通る。偏差値50前後の頭があれば、専門
と方法さえ間違わなければ誰でもなれる」

正直、大学教授なんて僕にはどうでもよかった。

でも鷲田先生のこの本が当時のベストセラーになり、
いびつな教育業界に衝撃を与えたのは間違いなか
った。

専門バカという言葉が流行った。

でもそれは専門に関しては深い知識があることを認
めた上での皮肉だった。

ところが専門バカからただのバカになってしまったら
どうだろう。

世間体のみでわけのわからない人間が先生ヅラを
しているのは何も教育産業だけではない。

鷲田先生の専門は哲学だ。

だから哲学の難しい専門の本もたくさん書いている。

その上で難しい哲学を誰にでもわかりやすく表現し
てくれている本もたくさん書いている。

著書は200冊を超える。

すごく、正直な人だ。

追伸.ちなみに僕が大好きな本はさっぱり売れなかっ
たかもしれないが(失礼!)、15年前に五月書房から
出た『自分で学ぶひと』で未だにたまに読み返している。


...次代創造館、千田琢哉

★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 2010年02月01日 00:08

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