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2010年02月22日

P506ic

P506icとは僕の携帯電話のことだ。

なんと今どきmovaである。

実は2004年7月10日(土)に発売されたものだが、
僕は一目惚れして買ったのを今でも鮮明に憶えて
いる。

その時は最新の機能が付いていて当時としては画
像も極端に美しく、タフなデザインで一生の相棒にし
たいくらいだった。

このときに携帯とパソコンは一体化したものがすぐ
に生まれるだろうな、と直感した。

同時にこの相棒とは10年付き合いたいと思った。

携帯なんて普通は使い捨ての消耗品だから毎年、
少なくとも2年以内には買い換えるものだろう。

もう5年7ヶ月の付き合いである。

故障など一つもない。

ポイントがたまれば充電池の交換をまめにし、充電
器も3個目を使っている。

普通、ドコモの店員さんは最新の機種を薦めたり、
説明したがるものなのに、そんなことはいっさいなく、
何か訳ありなのだろう、といった顔をされたり、驚愕
されたりする。

2007年あたりまでは

「うわっ!それ、かなり古い型ですね」

と会う人会う人に言われた。

2008年に入ってからは何か恐ろしい見てはいけな
いものを見てしまったかのような表情をされるように
なった。

2008年10月には極端に新しい物好きで好奇心旺
盛でダサいものが大嫌いなオシャレ好きな社長から

「畏れ入りました!」

と言われた。

想定・常識の範囲から大きく逸脱した超越した存在
P506icを見たときの相手の反応が実に興味深い。

ちなみにパソコンは機能重視で毎回20万以上する
最新の結構高価なものを使っているし、別にケチな
わけではないと自分では思っている。

それ以外にも

「いいな」

と思ったものは何でも迷わず買う。

でもこの僕の相棒P506icだけは例外だ。

相棒からは実に多くのことを教わった。

これを見た人の反応からその人の様々な生き様や
性格を教えてもらえる。

僕がホテルに宿泊している間も仕事をしている間も
熟睡している間も唯一、一緒にいてくれる相棒。

そして話さないからこそ、いろいろ苦楽を共にしてい
ろいろ訴えかけてくれる相棒。

それがP506icなのだ。

movaサービスは2012年3月31日をもって終了する。

どうやら10年の付き合いは無理だ。

残り2年の間持つかどうかもわからない。

でも携帯電話以上の役割を果たし続けてくれた相棒
のことを僕は一生忘れることはないだろう。

そしていつか僕の書く小説に登場させていつまでも
生かしてあげたい。


...次代創造館、千田琢哉

★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 00:00 | コメント (0)

2010年02月15日

『モンパルナスの灯』

いい男には必ずいい女が傍にいる。

男が将来何かを成し遂げるか否かを見るの
なんてとても簡単だ。

名もなく貧しいときからいい女が傍にいる
かどうかを見ればいい。

それだけのこと。

『モンパルナスの灯』

はこのシンプルな本質を見事に教えてくれた。

生前はまったく絵が売れなかった天才画家・
モジリアニの壮絶な人生を描き切った名作。

モジリアニを演じたジェラール・フィリップは、
実際のモジリアニと同じ36歳でこの世を去っ
ている。

たぶんこれは偶然ではないのだろう。

有名になってからモテるというのはそれはお
金と地位に吸い寄せられてきた所詮ニセモノ
の女たちが群がってきたに過ぎない。

成功した実業家や芸術家や作家がモテない
はずがないのに独身のままいることが多い。

それはお金と地位に吸い寄せられてきた
偽物と結婚するわけにはいかないからだ。

お金も地位も悪いものではないが、ちょうど
糞の周囲にハエがたかるようにお金と地位
の周囲にも化粧の濃い女がたかってくる。

将来抜きんでてくる男は名もなく貧しいとき
からとんでもなくいい女が傍で応援してくれ
ているのだ。

男が女に求めていることはたった一つのこと
だけなのだ。

「大丈夫。必ずあなたならできる」

と一点の曇りもなく励まし続けることである。

世界中すべてを敵に回してもその男を最後
まで応援することができるか。

モジリアニの最後の女、アヌーク・エーメは
近寄りがたいほどの美女だったが、同時に
世界でもっともモジリアニを信じ切ったいい
女だった。

追伸.有名な感動動画『僕を支えた母の言葉』
があるけれど、母親として一番大切なこと
も一点の曇りもなく励まし続けることだと思う。


...次代創造館、千田琢哉

★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 00:03 | コメント (0)

2010年02月08日

CM『いい大人』

性悪説のみならず、一度は性善説から考える癖を
つけておかなくては、寂しい人生になる。

一見デキル人は、性悪説だ。

何でも疑ってかかる。

反論することがカッコイイと思っている人もいる。

でも何でも計算して裏を考えるような人生だと、裏を
考えずにピュアに生きている人に出逢ったとき、今
までの全人生を一瞬でひっくり返されてしまう。

僕はシャロン・ストーン主演の映画『氷の微笑』で最
初にそれを学んだ。

でもそれをわずか30秒に圧縮されたCMからも再び
教えてもらった。

今から12年前に私が大好きだったCMのリンクをプ
レゼントいたします。

ご存知の方も多いと思う。

『ジョニーウォーカー黒ラベル』

何回も見ないとちゃんと味わえない。

眼鏡をかけた男性は誰もが心の中にある自分だ。

眼鏡をかけた男性は正面から事実を受け止めてい
るが、それさえできていない人が世の中は大半を
占めている。


...次代創造館、千田琢哉

★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
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2010年02月01日

鷲田小彌太先生

鷲田小彌太先生を初めて知ったのは、学生の頃

『大学教授になる方法』

という本に出逢った時だ。

大学の生協で注文王だった僕は当時三重県の某
短期大学で教授をされていた鷲田先生の本が山
積みされていたそのタイトルに衝撃を受けた。

驚いたのは内容そのものではない。

みんなわかっているけれど知らないふりをしていた
ことにバッサリとメスを入れたそのスタンスだった。

『大学教授になる方法』はタブーへの挑戦だった
のだ。

エッセンスをまとめるとこうだ。

「医者や弁護士と違い、大学教授になるのに資格
はいらない。にもかかわらず日本では大学教授と
いうだけで勝手に尊敬されてしまう、美しき誤解が
まかり通る。偏差値50前後の頭があれば、専門
と方法さえ間違わなければ誰でもなれる」

正直、大学教授なんて僕にはどうでもよかった。

でも鷲田先生のこの本が当時のベストセラーになり、
いびつな教育業界に衝撃を与えたのは間違いなか
った。

専門バカという言葉が流行った。

でもそれは専門に関しては深い知識があることを認
めた上での皮肉だった。

ところが専門バカからただのバカになってしまったら
どうだろう。

世間体のみでわけのわからない人間が先生ヅラを
しているのは何も教育産業だけではない。

鷲田先生の専門は哲学だ。

だから哲学の難しい専門の本もたくさん書いている。

その上で難しい哲学を誰にでもわかりやすく表現し
てくれている本もたくさん書いている。

著書は200冊を超える。

すごく、正直な人だ。

追伸.ちなみに僕が大好きな本はさっぱり売れなかっ
たかもしれないが(失礼!)、15年前に五月書房から
出た『自分で学ぶひと』で未だにたまに読み返している。


...次代創造館、千田琢哉

★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
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★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
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投稿者 senda : 00:08 | コメント (0)