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2009年12月28日

『怒りの葡萄』

舞台は世界大恐慌のアメリカである。

この作品は1962年にノーベル賞を受けた天才・
スタインベックによるものであることはあまりにも
有名だ。

自然界をも巻き込んだスケールの大きな資本主
義の矛盾をダイナミックに表現している。

ダイナミックでありながらも、話のスコープは家族
の絆である。

しかも具体的でありありとイメージできるように描
写されている。

何度も繰り返し観ているうちにこの作品のタイトル
『怒りの葡萄』以外はありえないな、と唸らさ
れる。

最後に初老の母が語ったセリフが脳裏に焼きつく。

「常に痛い目にあう人間は打たれ強くなる。金持ち
の家は子供が不甲斐ないと絶えるが、庶民は雑草
のようにしぶとく誰も根絶やしにはできやしないよ。
あたしたちも永遠に続くよ、なんせ庶民だからね」


...次代創造館、千田琢哉

★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 00:53 | コメント (0)

2009年12月21日

『天国から来たチャンピオン』

初めて逢ったはずなのに、なぜか以前逢ったことが
あるような気がする。

そんな経験は誰にでもあるはずだ。

でもそれは「気がする」のではない。

実際に逢ったことがあるのだ。

この映画『天国から来たチャンピオン』は人間社会
のタブーである生まれ変わり物語である。

生まれ変わった瞬間に記憶がすべて消されてしまう。

以前愛し合った仲であっても過去の記憶はすべて
消されてしまう。

計算機のオールクリアボタンを押したように…

でも神様はおめこぼしで前生の記憶をちょっとだけ
残しておいてくれるのだ。

僕はこの映画が遠藤周作さんの『深い河』とオーバ
ーラップして仕方がない。

別に本当は生まれ変わりなんてなくてもいい。

輪廻転生もいっさい信じなくてもいい。

ただ生きることの意味を真剣に考えさせてくれる機会
は人生の節目で絶対にあったほうがいいだろう。


...次代創造館、千田琢哉

★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
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投稿者 senda : 00:41 | コメント (0)

2009年12月14日

車上粗し

関東のあるクライアント先で仕事が一区切り
ついたところで僕たちは焼き肉を食べに行った。

見晴らしのいい大きな駐車場にクライアントの
社長の車を停めて長期出張のために膨大な
荷物は車内に置いたままにした。

もちろん貴重品は抜いておいた。

わずか50分のムダのない食事だった。

支払いを済ませて車に戻ると綺麗に荷物が盗
まれているではないか。

あまりにも美しすぎて最初は気づかない。

座って車の下をのぞいてみるなど意味のない
ことをやってみる。

3分ほどして車上荒らしに遭った事実がようやく
認めることができる。

人生の初体験だったが、この事件で学んだこと
は非常に多かった。

財布と携帯は肌身離さず持っておいたので、
不幸中の幸いだったが、まず周囲の人たちの
反応が非常に勉強になった。

緊急事態に陥ったときの対応の仕方も学んだ。

僕は海外でこれをはるかに凌ぐ事件に巻き込ま
れたこともあるが、これはまたの機会にしよう。

事件に巻き込まれることは冒険であり、男にとっ
て必ず経験しなければならないことだ。

生まれてから今日までの知恵と勇気が試される
実力テストなのだ。


...次代創造館、千田琢哉

★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
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投稿者 senda : 00:24 | コメント (0)

2009年12月07日

中学のH先生

人生において絶対に気の合わない人物との
巡り合わせほどたいせつなものはない。

僕にこれを教えてくれたのは中学2年で担任
になったH先生だ。

H先生とは何とその後2年間の付き合いになっ
てしまう。

そう、中学2年のみならず中学3年でも担任
をしてもらうはめになるのだ。

当時は地獄だった。

もはや生理的に受け付けない世界唯一の人
だと思っていた。

しかし今から思い出せば、学生時代の先生
で真っ先に僕が顔を思い浮かべるのはH先生
なのだ。

H先生の考え方がすばらしいというのではない。

この人との出逢いがなければ、今の僕は絶対
にないということなのだ。

人間は強制的に大嫌いな人と一緒に仕事をす
る期間がなければ成長などできない。

自己革新などできないのだ。

最高の環境と最悪の環境は同じなのだ。


...次代創造館、千田琢哉

★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
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投稿者 senda : 03:38 | コメント (0)