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2009年11月09日

Oくん

幼稚園から高校までずっと一緒だったOくん。

どの小学校にも全校生徒に一人や二人はいる、
年中ランニング・半ズボン姿のイカれた元気な男子生徒
がいるものだ。

岐阜県は盆地ということもあって、
冬はかなり寒くて夏は蒸し返す暑さだ。

僕たちの小学校にもたった二人だけ、
そんな男子生徒がいた。

Oくんと僕だった。

正確には幼稚園の頃から年中ランニング・半ズボン姿
だった。

経験した人間にしかわからないが、寒くないわけがない。

メチャクチャ寒い。

当時は長袖を一枚着ることができれば、南極でも北極
でもどこでも怖くないと本気で思っていたくらいだ。

最初の頃はやせ我慢だろう、とちょっかいを出してくる
連中もいた。

しかし、単なるやせ我慢では厳しい冬を毎日ランニング・
半ズボン姿で通すことなどできない。

次第に周囲からはちょっかい出す人間など誰一人いなくなり、
驚き呆れ返られていた。

人間は超越するとどのようなプロセスを辿って認め
られていくのか勉強にもなった。

Oくんとはやせ我慢のみならず、運動や勉強などありと
あらゆることで競い合った。

お互い社会人になってから長い間会っていないけれど、
いろんなことがあったと思う。

会っていない間こそ、会っていた長い間のことがいろいろ
思い出されて理解できてくる。

無言の会話、ひとり言、イマジネーションこそ人間を
成長させるんだ。

僕の青春時代にはいつもOくんがいた。

僕の自伝を書いたらOくんが最初の登場人物だ。


...次代創造館、千田琢哉

★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 2009年11月09日 00:12

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