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2010年08月31日

陰口を言ってはいけないのは正論としてよくわかります。ただ、私は陰口をついつい言ってしまいます。陰口を言ってはいけないのはみんな頭ではわかっているはずですが、では実際にどうすればいいのか、原因は何なのかを考えなければいつまで経っても解決できないと思います。陰口を言わない人生が歩めたら最高だと思います。(兵庫県・会社員・Nさん・男性・37歳)

陰口を言ったことのない人はいないでしょう。

人間はみんな陰口が大好きです。

放っておくと陰口をたくさん言ってしまいます。

人の会話からすべての陰口や噂話を取り
除いたら、ほとんど会話できなくなってしま
うくらいです。

どういうときに、人は陰口を言ってしまうので
しょうか。

相手に依存している時です。

自分は動くことなく、相手に依存してしまう状
態になると人は陰口を言ってしまいます。

相手に期待してもたれかかるからその依存心
が陰口の根っこになるわけです。

「どうして察してくれないのか」

「どうして動いてくれないのか」

「どうして理解してくれないのか」

「何度言ったらわかるのか」

これらはすべて自分が動けばほとんど解決
することばかりです。

夫婦喧嘩やカップルの喧嘩の根っこはお互
いに依存し合ってもたれかかり過ぎている
ことが真因です。

つまり、もともと好きだったり脅威を感じてい
る対象にしか陰口を言わないのです。

理解してあげる人が理解される人です。

人を動かすのではなく、自分が動く人が人
に動いてもらえるのです。

相手の欠点に目がいくというのは、それだけ
相手に関心があって、期待しているのです。

それでもついつい我慢できなくなってしまう
人は、自尊心と同じく他尊心を認めなくて
はなりません。

自分と同じように相手も自尊心があることを
認めると、急に気が楽になります。

自尊心を下げる必要はありませんが、他
尊心を下げてはいけません。

自尊心と他尊心は常に同じ高さでなけれ
ばおかしいのです。

「ああ、自分にもああいったドジなところが
あるんだよね」

「自分はあれよりもっと酷いことをしてたん
だよね」

と思えるようになったら、ワンステップアップ
した状態です。

自尊心と他尊心の高さを同じにするには、
どうしたらいいのか。

自分が大好きなことで生きて、大好きな
ことで挫折を経験して、その挫折から這
い上がっておくことです。

人の心の痛みを理解しようという気持ちに
なります。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 09:05 | コメント (0)

2010年08月30日

周囲の経営者で都内に出店したり東京本社に移した会社はいい悪いは別として結果が1年以内に明確に出ています。成功したところは文字通り桁違いに成長してすでに対等に会話ができない状態にまで引き離されているのがよくわかります。別世界に行ってしまった・・・という感じです。私は勇気がないのもありますが、このまま地方で地域活性化のために貢献したいと思っています。だからといって、取り残されたくはないのですが何かアドバイスをいただけないでしょうか?(三重県・会社経営・Oさん・男性・40歳)

地方の会社でいいのです。

否、地方の会社は絶対に必要です。

ただし、地方の会社で伸びていくにはフッ
トワークの軽さが必須です。

30分の打ち合わせのために地方の会社は、
飛行機で片道2時間飛んでいく、往復1日分
のお金と時間を惜しまないことが求められる
ということです。

それが伸びている会社の共通点です。

地方の会社は来てもらうのを待っている
のではなくて、すべて自分から率先して
動いて行くのが当たり前なのです。

にもかかわらず、ちょっと有名になってマスコ
ミに持ちあげられてしまって、見学に来たかっ
たらいつでも勝手にお越しください、という姿
勢では悲惨な最期を迎えます。

まず、社員も傲慢になってしまい、既存顧客
に対するサービスが劣化します。

すべてにそれが行き渡ってしまい、既存顧客
離れに気づいた時には手遅れです。

日本の一極集中は極端です。

本来地方で働いたほうがいい人までが、
こぞって東京にやってきています。

地域の活性化のためには、地域に元気な会
社が残ってくれなくてはなりません。

究極はトヨタ自動車です。

地方の会社でフットワークが重いようでは、
かなり致命的です。

最低でも毎月1回は出張をでっちあげてでも
都会の空気を吸っておくことをおススメいたし
ます。

地方で牛丼を食べるのと東京で牛丼を食べ
るのでもまったく違います。

本当は味が同じでなくてはならないのに、感
じられる味が違うのです。

地方でハンバーガーをかじるのと、東京でハ
ンバーガーをかじるのでも違います。

どちらが上かではありません。

レシピも具材もまったく同じはずです。

でも、違うものは違うのです。

これがわかるだけでも、ビジネスに活かせる
アイデアが生まれる量も質も変わります。

地方の人が、

「ちょっと遠いから」

というのは禁句です。

それは相手に言われるセリフであって、自分
で言ってしまってはいけません。

日本語が間違っているのです。

人として間違っているのです。

物価が高いということは、税金もたくさん払っ
ているということを忘れてはいけません。

ワイシャツのクリーニング代も地方では105
円ですが、都会では315円します。

税金を3倍支払っているのです。

駐車場代に至っては数十倍違います。

数十倍、国や地域にお金を流通させて貢献
しているのです。

「今から行きます」

とすぐに空港に向かうことができる人が地方
で成功する人です。

地方でかつフットワークの重い人は、もはや
どうしようもないのです。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 00:00 | コメント (0)

2010年08月29日

千田さんは著書の中で「自分の頭に投資しろ」とおっしゃっていますが、それに感銘を受けて本を読んだりCD、DVDを見たりしながら本格的に勉強を始めました。以前までは年間で換算しても数千円投資してたかどうかという恥ずかしい人間でしたが、毎月の給料の3割位を自分自身に投資するようになりました。おかげさまで3ヶ月もたたないうちに周囲から見違えるようになった、とか、表情や歩く姿勢が変わったと言われるようになりました。まだまだ時間的にも余裕があると思っているし、よりスピードアップして成長したいのでこんな投資の仕方がある、あるいは、別の角度からこんな考え方もある、というものがあれば教えてください。(長崎県・会社員・Kさん・女性・23歳)

投資というのは、何も100万円とか1000万円
のお金を使うことだけではありません。

100円でも500円でも投資はできます。

たとえば、新幹線の中には販売員の方がいらっ
しゃいます。

ここは、勉強の機会です。

投資の場として最高です。

新幹線の中では紙コップのホットコーヒーが1杯
300円します。

私は毎回新幹線でこのコーヒーを買うことにして
います。

別にのどが渇いているわけでもなければ、コーヒ
ーが大好きだからというわけでも眠気を取り除き
たいわけでもありません。

販売員の方によって表情、声、コーヒーの入
れ方がすべて違うのです。

100人いたら100通りです。

結果として味も変わってくるのです。

毎回300円、往復で600円を授業料として支払
うだけで、豆も挽き方もまったく同じなのに味が
違う理由がわかってくるのです。

割高だからといって、近所のコンビニで買ったもの
を持ち込むのではなく、身銭を切ってサービスの
勉強をしてみることです。

100回くらい真剣に見ていると、この人の歩き方
はコーヒーがおいしいな、とか、この人の歩き方は
300円の価値はないな、というのがわかってくる
のです。

弁当の売れ行きも違ってきます。

みなさん無意識のうちにその人から発せられてい
る雰囲気によって「買う」「買わない」を判断してい
るのです。

あまり成績のよろしくない方は、わざわざお客様は
教えてくれません。

「買わない」「関わりたくない」という行為によっ
てでしか教えてくれないのです。

同じ仕事をしていても、売上に雲泥の差がつくとい
うことは必ず理由があることに気づかされるのです。

すべての販売員の方に気づかされて教えられてい
るのです。

今、私は新幹線の中で富士山を見ながらこのブロ
グを書いています。

ちょうど先ほど、画期的な朝礼で有名な居酒屋の
社長が横を通り過ぎて行きました。

この人は私の処女作と同じ出版社から同じ年に処
女作を出されていて、表紙に最高の笑顔が掲載さ
れていたので憶えています。

私のクライアントもみんな知っているくらい、大活躍
されている人です。

新幹線や飛行機の中は、もの凄い頻度で出逢いも
あって最高の学校ですね。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
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投稿者 senda : 14:08 | コメント (0)

2010年08月28日

従業員130人の会社を経営しています。息子は地元の国立大学に通う3年生です。いずれは会社を継がせるつもりですが、いかんせん線が細くて頼りないので一度大企業で数年間修行させようと思っています。周囲の経営者に聞いても異口同音にそれがいいというのですが、何か抑えておくポイントがあれば御教授ください。周囲を見ていると社外に出したら戻ってこなくなってしまった・・・という悲劇も複数あります。(宮城県・会社経営・Iさん・男性・52歳)

私がコンサルティグ会社に勤務していた頃、
お金持ちのオーナー社長の子息がよく入社
してきて2,3年で辞めていきました。

その際に、

「この人は多くを獲得していったな」

という人と、

「この人はもったいない時間を過ごしたな」

という人に分かれました。

多くを獲得していった人は、社内試験や、
社内の評価に猛烈にこだわっていて、

「ひょっとして、実家に戻らずにこの会社
でやっていくのではないか」

と思わせるものがありました。

対して、もったいない時間を過ごしたな、
と感じた人たちは、

「どうせ自分は3年間だけここにいて
実家に戻るから関係ない」

という気持ちが見えました。

この差は非常に大きかったです。

周囲のコンサルタントやスタッフに対して
も、その熱は瞬時に伝わります。

だから与えられる仕事も変わってきます。

同じ会社にいても同じ会社でないのです。

同じ3年でも同じ3年ではないのです。

多くの大企業のサラリーマンにとって、会
社の看板がアイデンティティであることを
わからない人は社長には向いていません。

○○物産、○○海上、○○省というのは、
その人にとって戸籍のようなものです。

大企業のサラリーマンにとって、昇級昇格
というのは、学生時代の通信簿と同じで、
会社にとって生きている価値があるか否か
の指標なのです。

昇級昇格ほど社長の脳みそを裸に露呈
するものはありません。

結局、社長に必要なのは経営学でもなけ
れば経済学でもありません。

経営戦略などはほんのおまけです。

人間の本質にどれだけ近づけるか、です。

人間音痴では何をやっても上手くいきませ
んし、人間に精通していると何をやっても
上手くいきます。

だからこそ、

「かわいい子には旅をさせろ」

ではなくて、

「実績を残すまで、二度と戻ってこなくて
いい」

くらいの意志が必要なのです。

社長修行を社長修行だと思った時点で、単
に卒業せずに留年して遊んでいたのと同じ
なのです。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
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投稿者 senda : 07:56 | コメント (0)

2010年08月27日

生命保険の営業をしています。ここ3年ほどはかなり苦戦しましたが、10年連続世界上位6%に権利を与えられるトップセールスの会員組織にも加入し続けることができています。千田さんの『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』という本は私の人生を変えました。あの本は千田さんの思考回路すべてが圧縮されていると思います。中でもお金の支払いに関する部分は私自身ど真ん中を衝かれて本当に心臓を打ち抜かれた気分でした。支払いを含めて人間の「際」の部分でこんなに人生が変わるとは思いませんでした。(愛知県・個人事業・Rさん・男性・47歳)

私がサラリーマンをしていた頃に、社長たちに
対してこれはボロ負けだな、と思っていたこと
は、自腹を切るということです。

社長といってもサラリーマン社長ではなくて、
自分でゼロから会社を立ち上げた人たちのこ
とをここでは「社長」と呼びます。

ゼロから立ち上げた社長の何がカッコイイ
かというと、率先してお金を支払うことです。

サラリーマンはみんな社交辞令が大好きです。

本当は支払う気なんてまったくないのに、財布
を手にしてレジの前で立っています。

支払う気があったら、さっとレジのテーブルに
自分の分のお金を置いてしまうことです。

「今回は大丈夫ですよ」

と言われるのを待っていてはいけません。

これほど見苦しいことはないのです。

レジの前で「ここは私が合戦」をしている人
たちは全員逮捕して欲しいくらいです。

支払うなら支払う、支払わないのなら支払わ
ない、とハッキリさせなくてはいけません。

これは女性についてもいえます。

気持ちよくおごられることができない女性は、
すべてさげまんだと断言していいです。

デキる社長は女性から学ぶことに人生の
重きを置いています。

男同士で群がっていてもまったく生産性なん
てないですが、女性と10分話すだけでその
何百倍のリターンがあります。

「それ、つまんない」

「こーしちゃえば?」

「これはイケるでしょ」

という何気ないひと言は、すべて的中します。

おっさん連中が一夜かけてお酒を飲みながら
ウンチクをたれるのとは次元が違います。

男では何百年考えても思いつかない発想が
30秒以内に口から簡単に出てきます。

男同士でワイワイガヤガヤしていても、結局
は「どちらの力が上か」と見極めたり、嫉妬し
合っているだけですから、政治家のようになっ
てしまいます。

政治家を笑ってはいけません。

政治家を笑っている人たちが、いざ自分
が政治家なったらもっと悲惨になるのは
目に見えています。

だから、女性と食事したらご馳走しても十分、
元が取れるのです。

更にいうと、男性同士でも支払った側は支払
われた側よりも相手から100倍吸収できます。

水の如く淡いつながりを持てる男性は、お互い
が1回ごとにおごりやっこしています。

前回はご馳走になったから、今回は自分、とい
うことです。

それでいいのです。

今度は自分の番だっけ?相手だっけ?と迷っ
たらどうするか?

自分が率先して支払えばいいのです。

人生トータルで見たら、必ず±0になります。

運の強い人は、おごり上手、おごられ上手で
あり、自腹の切り方が美しいのです。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
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投稿者 senda : 11:42 | コメント (0)

2010年08月26日

自分にはどうしても成し遂げたいことがあります。その夢が叶わなかったら生きている意味がないし、これから一歩も先に進むことができない自分がいます。周囲も両親も誰一人として賛成してくれる人はいません。今までは強気で誰にも屈しなかった私ですが、このまま自分はダメになってしまうのではないか・・・と落ち込んでいます。こだわらずにもっと大人になるべきなのでしょうか。時間的にも精神的にもこのまま普通で終わるか夢を追いかけ続けるかの分岐点にきています。(熊本県・会社員・Yさん・男性・29歳)

コンサルティング会社で勤務していた頃、
TSUTAYAで有名なCCC(カルチュア・コン
ビニエンス・クラブ)の増田宗昭社長をセミ
ナー講師にお招きしたことがありました。

当時、私の上司が名キャッチコピーで講演
タイトルの会議でブレストをやっていた際に、

『TSUTAYAのDNA(いのち)』

というアイデアを出した瞬間を今でも鮮明
に憶えています。

もちろん会社の傍にも住んでいる家の傍に
もTSUTAYAはあったのですが、当時から
普通のレンタル屋さんとはまったく考えて
いる次元が違いました。

結果としてたまたま今はレンタルビデオ屋
さんをやっているように見えるけれども、
完全にそれは手段や途中経過に過ぎなく
て、ライフスタイルそのものをプロデュース
するインフラだったのです。

ちなみにTSUTAYA第一号店は、大阪府
枚方市にオープンされています。

今から27年前の1983年のことでした。

ここから何が言えるかというと、10年前や
20年前からすでに見ているものがちがっ
ていたということです。

コンサルタントが講師を選定する際には、
その社長や会社のことはもちろんのこと、
ありとあらゆる手段を使って情報収集しな
がら企画を進めていきます。

実はそれも営業だからです。

仕事をもらえるか否かは別として、最低で
も、

「こんなに素晴らしいタイトル、企画を考
えてくれてありがとう」

「講演に招いてくれてありがとう」

と思われなければなりません。

TSUTAYAのことを知れば知るほどにすごい
ことになるだろうな、と興味を持ちました。

ブレイクするのも時間の問題だな、とひしひ
しとわかるのです。

冒頭で述べた『TSUTAYAのDNA(いのち)』
は、結局すったもんだあって、採用されませ
んでした。

今でこそ、DNAをやたら連発している人がい
ますが、当時からの先見性や感性にはその
上司に私は感服しています。

ぜひ、あのタイトルにすべきでした。

そこがまた、サラリーマン社会のもどかしい
ところでもあり、じれったいところでもあります。

当時は怨念も含めてエネルギーの塊だった
この企画は上手くいきました。

TSUTAYAと何か接点を持てたらいいな、と
思ってよく動画を楽しんでいた矢先です。

本当に接点を持つことができました。

ちょうど1週間後の9月2日(木)に東京品川
にてビジネスカレッジ講師として招かれたの
です。

http://www.senda-takuya.com/pdf/20100902.pdf

それも、つい1週間前の話です。

ボンヤリと想いながらひたむきに汗まみれに
なってがむしゃらに突っ走っていると、忘れた
頃に夢は向こうからやってきてくれます。

夢から遠ざかっていくのも近づいていくのも、
結局自分自身なのです。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
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投稿者 senda : 14:23 | コメント (0)

2010年08月25日

地方でトイレタリー商品のメーカーを経営しています。すべて弊社の名前が表に出ることはない下請けですが・・・。昔からそうだったのですが、製作現場と営業側での対立が絶えませんでした。ただでさえここのところ市場縮小と不況のために業績が低迷している上に、社内がこれではたいへんな問題です。むしろ、社内のほうが要因だと思っています。どの会社も工場サイドと営業サイドの対立には頭を悩ませているようですが、何か解決策はあるのでしょうか?(福井県・会社経営・Sさん・男性・49歳)

今回は非常に注目したい良質の質問だと思
います。

まず、大きな枠組みで考えると、

社内の問題というのは昔も今も変わって
いないということに気づくことが大切です。

業績がいい時には、問題を隠して見て見ぬ
ふりをすることができます。

業績が悪い時には、隠蔽してきた問題が表
に出て顕在化する、というだけの話です。

だから今回顕在化した問題というのは、昔か
らあった問題だということです。

工場サイドと営業サイドは「作る側」と「売る側」
ですから、もともと表面上はまったく違う仕事
です。

これは社長と全従業員が「給料を払う側」と
「給料をもらう側」という意味においてまったく
違うのと同じです。

ただ、見かたを少し変えればまた別です。

社長と全従業員は会社を生成発展させ
ていくことによって相互がハッピーな状態
になることができます。

工場サイドと営業サイドについても、会社の
業績を下げるメリットはありません。

工場で働いて忙しくて不満たらたらの人が
仮にいたとしても、業績が悪くなって工場閉
鎖されるのと比較したら100万倍マシです。

営業サイドも顧客対応がたいへんだと不満
に思ったとしても、顧客が一人もいなくなった
惨めさと比較したら、なんて自分は幸せなの
だろうと感謝できるはずです。

ここでSさんの会社についていえることは、
業界の市場縮小や不況に対して感謝するこ
とです。

昔からだましだましやってきたことが露呈
されるからです。

もともと腰の悪い人が体調を崩すと、最初に
シグナルが腰にくるのと同じです。

汚職発覚や官民の癒着といって世間を賑わ
せた時代もありましたが、それは時代が今
からよくなっていこうとして膿を流している状
態だからいい状態だといえます。

「今」問題が始まったのではなくて、
「今まで」すでに起こってきたことが発覚
したのです。

だから、いいことなのです。

中小企業の場合は、中立的立場の社長が
間に入って工場長と営業部長を交えて定期
的にコミュニケーションを取っていくことです。

できれば週に1回、最低でも毎月1回です。

根っこには会社の発展があるわけです
から、どんな問題が発生しても解決策は
必ずあるはずです。

3回、5回、10回・・・と定期的なコミュニケー
ションを続けていくことによって工場サイドの
トップと営業サイドのトップがコミュニケーショ
ンを取ることができるようになります。

トップ同士がコミュニケーションを取ることが
できれば、現場をそれを見て真似をし始める
のです。

メーカーの経営コンサルタントをしていて一番
の醍醐味は、製作現場と営業現場同士のコ
ミュニケーションが活性化してお互いのアイ
デアを出し合える状態になることです。

営業に向けての画期的なアイデアというのは、
工場側から生まれるし、工場に向けての画期
的なアイデアというのは、営業側から生まれ
るのです。

この状態をつくり出すことに成功したら、会社
の希望の光も見えてくるでしょう。


...次代創造館、千田琢哉

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2010年08月24日

フランチャイズを数店舗所有しています。店長を雇ってこれからも増やしていく予定だったのですが、マネジメント能力に差があり過ぎて売上にバラつきがあります。人間的によくできていて比較的気が長くていい店長に限ってその店舗のサービスが悪いのです。いかにも笑顔が素敵でおっとりして育ちがよさそうな店長ほどクレームが多いのです。逆にもともと採用をためらったような短気そうな人間ほどサービス評価が高くて業績もいいのです。私の見る目がないのでしょうか。(京都府・会社経営・Tさん・男性・44歳)

一流のサービスマンになる人は、短気な人
です。

短気な人は、短気であるがゆえに細かい点
に至るまで気が行き届きます。

手を抜くことが許せません。

だから、自分でもどこを気をつければいいの
かかがよくわかるのです。

・飲食店で店員同士がマスクもせずに暇
 だからといって雑談している

・レストランで「すいません」とひと言声を
 かけてからようやく水を注ぎに来る

・まだ目の前のお客様が財布にお釣りを
 しまっていないのに、「ハイ次のお客様
 どうぞ」とお金をもらった瞬間に邪魔者
 扱いしてしまう

これらはすべてよく見られる光景です。

ところがすべて異常です。

一流のサービスマンならブチ切れそうにな
ります。

でも気の長い人はまったく気になりません。

だから気の長い人はサービスには向いて
いないのです。

店がつぶれては大変だということでリフォー
ムしてみたり、チラシを配布したりします。

でも本質はそんなことではないのです。

気の長いマネージャーや店長がサービスを
するとその店は必ず潰れます。

気が長く見えるけれども、よく気がつく人とい
うのは、本当は短気なのに細かいことをいち
いち言わないだけの話です。

理性的なだけです。

理性的なだけで根は強烈な短気なのです。

本当に気の長い人だったらクレームの嵐で
仕事になりません。

「何をそんなに怒っているのか」

「そのくらい我慢すればいいのに」

と、本気で思ってしまうからです。

学生時代の仲良しクラブでは、気が長いこと
はいいことでした。

ところがサービスにおいては気が長いことは、
致命的です。

気が長い=鈍い

ということです。

頭の回転が速い人は例外なく短気です。

サービスはどんどん気づいていくことだから、
お客様より短気でなければお話にならないの
です。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
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投稿者 senda : 02:43 | コメント (0)

2010年08月23日

千田さんの本はキャッチコピーの嵐だと思います。1ページに1つは「これはうまい!」と唸らされるようなキャッチコピーが潜んでいて、読み返すのが楽しくなります。私も小さな広告会社を経営しているくらいですから、キャッチコピーの勉強はプロの端くれとしてそれなりに積んできたつもりですが、初歩的なことでも当たり前のことでも構いません。何かメッセージ頂けないでしょうか。実は最近業績が思わしくないので初心に返って棚卸をしたいのです。(東京都・会社経営・Tさん・男性・43歳)

いいキャッチコピーを作るコツ。

1.悪口を言わないこと。

2.本音を追求すること。

3.たくさんの本物に触れること。

これだけです。

1の悪口を言わないのは、人間の会話の
大半が悪口であり、悪口には知性を必要
としないからに他なりません。

その場にいない人がその場にいたら言え
ないようなことを口にするのも悪口です。

悪口をやめると人の会話は一気にネタが
半減します。

すると知性が磨かれた会話ができるよう
になります。

褒めるためには教養が必要です。

悪口なしで会話を楽しもうと思ったら教養
を身につけていかなければ何も話すこと
がなくなってしまうのです。

2の本音を追求するというのは、社交辞令
や建前を除いたものを考える癖をつけるこ
とです。

みんな社交辞令や建前を使い慣れてしまっ
ているのは、本音が口に出して言えない
からです。

みんなが口に出して言えなかったこと
を代弁してあげると、人の心を動かし
ます。

悪人ではなくて、悪役になることです。

本音を口走ってしまう人や、爆弾発言して
世間をアッと驚かせる人はキャッチコピー
の達人です。

決して悪人として憎まれているわけではな
くて、悪役として人気があるのです。

3のたくさん本物に触れておくことは、ジャ
ンルは何でもいいと思います。

絵画や音楽、読書や映画でも圧倒的な一
流に触れておくと、それ以外の偽物が一瞬
で判別できるようになります。

キャッチコピーを作る際にもこれは非常に
大切で、最初のほうに誰でも出てくるような
アイデアを捨てる際に有効です。

ダサいキャッチコピーが判別できるようにな
ることは、まずスタートラインです。

最初の20や30くらいは誰でも思いつくよう
なゴミばかりです。

お客さんでも考えつくようなキャッチではお
金になるはずもありません。

以上、試してみてください。

知っていることとやってみることとはまったく
違いますね。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 15:36 | コメント (0)

2010年08月22日

成長したいです。私の夢は30歳までに東京で独立して35歳までに事業で成功したことをもとに本を書くことです。だから、とにかく早く成長したいです。どんなことでも実践して将来に備えるだけの覚悟はできています。まだまだ未熟な若輩者ですが、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。(奈良県・会社員・Yさん・女性・27歳)

「まだ何もわからない若輩者ですが・・・」

「みなさまを差し置いて先に失礼いたし
ます」

という言葉を省くだけで成長のスピードは
アップさせることができます。

それらは遠慮でも謙遜でもありません。

単なる時間泥棒の蛇足です。

もちろん中にはそういった蛇足を重んじる
人もいます。

自分の若い頃はそうだった、というのです。

でもそんな暇があったら、さっさと成長して
甘えなくてもいいように力をつけることが本
当の礼儀です。

言い訳するのが礼儀ではないのです。

中には講演の講師が高いお金をもらって
いるにもかかわらず、

「こんな私からみなさんのような立派な
人たちが学ぶようなことは何もないかと
存じますが・・・」

とやってしまう人もいました。

だったら講演料なしでいいね?

と言いたくなります。

そしてそういう講師に限って講演が下手
なのです。

本人は謙遜のつもりなのが、まったく謙遜
になっていないのです。

単なる言い訳、逃げに過ぎません。

言い訳をし続ける限り、成長することはあ
りません。

どんなに緊張して逃げ出したくなっても、
プロである以上、絶対に言い訳をしてはい
けません。

これは、中途入社組の社員も同様です。

「まだ何もわかりませんが・・・」

「ご指導ご鞭撻よろしくお願いします」

と言われたら、入社2年目の社員はどう思
うでしょうか。

「何も分からないのに、自分より給料
高いのかよ・・・」

と思ってしまいます。

本来、その人がいい歳だろうがなかろうが、
結婚して家族があろうがなかろうが、そんな
ことはいっさい関係ないはずです。

子どものいない家庭と子どもがいる家庭で、
お父さんの仕事能力が同じなら給料は同じ
でないとおかしいのです。

その意味ではまだまだ日本は平等ではあ
りません。

バリバリの年功序列であり、えこひいきの
溢れかえっている企業がまだまだ多いの
です。

日本の企業もすっかり変わったというのは、
マスコミに流された幻想です。

正確には、本当はよくわからない人たちが、
変わった変わったと騒いでいるだけです。

自分を庇うための言い訳をぐっと飲み込
んでチャレンジすると、人は成長します。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 00:25 | コメント (0)

2010年08月21日

先日ゲスト講師で有名経済アナリストの話を聴講して、結構がっかりさせられました。共感できる部分も多かったのですが、大半は当たり前の話であり、むしろ世間知らず、常識を知らないな、と思わされることもありました。結局、マスコミで騒がれているようなメジャーな人たちっていうのは、過去の実績やプロフィールだけで取り上げられているのかな、と思った次第です。プロだったらもっと気づきの連続のようなライブ感覚の講演をして欲しいと思ったのですが・・・(埼玉県・会社員・Tさん・男性・38歳)

実は、

「共感できる部分が多く・・・」

という感想自体が相手を見下していることに
気づかねばなりません。

相手を見下した瞬間に、気づくことはでき
なくなります。

この表現は、結構優秀な人に限って得意気
になって使ってしまいます。

でも、自分の人生を主人公として生きていな
い証拠です。

共感できる部分が多く、というのは自分が上
で相手が下に見ている表現です。

完全に傍観者になって、リスクがまったくない
状態で腕組みしながらお殿様がお城の上で
眺めている態度です。

そして、最後の

多く・・・

というところが、また実にいやらしい。

全部が全部ではないけれども、認めてやら
ないわけでもないよ、というせこいプライドが
露呈されてしまっています。

一時サラリーマン社会でよく使われていた、

「総論賛成、各論反対」

と同じです。

その言葉を使った時点で、自分に酔ってしま
い、思考停止状態に陥ります。

自分の頭は空っぽですけど、粗探しだけ
はさせていただきますので、リストラしな
いでね、と叫んでいるのです。

一生傍観者で終わりたいのであれば、それ
でもいいのです。

将来伸びる人のコメントというのは、いつも具
体的です。

「この部分が、人生を変えた!」

「あの時のひと言が、今につながっている!」

上澄みの一つをピックアップします。

気づく際に気をつけなければならないのは、
見栄を捨てなくてはならないことです。

腕組みしながら気づくことはできません。

会議で役員が腕組みしている会社は
必ず沈んでいきます。

換言すれば、この会議はつまらないから、
さっさと終わってくれと思うのだったら腕組
みをすればいいのです。

腕組みは確信犯以外は禁止です。

でも考えるふりをしながら腕を組んではい
けません。

それは100%見栄だからです。

見栄を捨てるところからが、気づくことの
始まりなのです。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
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★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 09:19 | コメント (0)

2010年08月20日

仕事でもプライベートでも、メールや手紙に対して返事がない人が許せません。いったいどんな神経をしているのか人間性を疑います。中にはお詫びやお礼さえもまともに述べることができない人がいて本当にがっかりします。ドライに割り切って、必要最低限の発信しかしないほうが精神衛生上もいいのかな、とここ最近は開き直っています。(三重県・会社員・Mさん・女性・32歳)

返事がもらえないのであれば、自分からの
発信量が少ないということです。

たとえば、私は年内にハガキの本を出しま
すが、出逢った人たちすべてにハガキを書
き続けると放っておいても例外なく人脈が
拡がります。

今までのクライアントには全員、

「ハガキを書くといいよ」

と言ってきました。

ところが、実際にハガキを書いた人の中に
はショックを受ける人がいるのです。

「いくらハガキを書いても返事がこない」

というのです。

これは当たり前です。

自分がハガキを書いていない頃を振り返っ
てみれば自分だって無視していたり、携帯
でお礼を述べていたり、会った際に忘れた
頃に伝えたりしていたはずです。

いざ、自分が発信する側に立って見ると、
今まで発信してくれていた人たちの気持
ちがよくわかるようになります。

これがわかるようになるだけでも、ハガキ
を書いた意味があるのです。

年賀状でもないのに、ハガキを書いてま
ともに返事がくるのは、せいぜい1%だと
考えてください。

正確に言えば、1%あれば御の字だと思
わなければなりません。

仮に1%として計算すると、100人に書い
て1人から返事がくるということです。

10人から返事が欲しかったら、1000人
に書けばいいだけの話です。

100人から返事が欲しかったら、10000
人に書くのです。

ハガキの返事がくるのは、親友と同じで、
出逢った人のうち1%もこれから一生付き
合っていきたい!という人に巡り合うこと
ができれば、奇跡です。

本当に目からうろこが落ちて、人生を一
変させるような本に出逢うには、最低でも
100冊くらいは読まなければ、かすりもし
ません。

返事を期待するためだけに発信し続け
るのでは辛くなってしまいます。

返事は1%と思って、自分からコツコツと
発信し続ければ、ふと気がついたら返事
がもらえるようになっています。

だから、人生は楽しいのです。


...次代創造館、千田琢哉

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★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
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投稿者 senda : 13:44 | コメント (0)

2010年08月19日

最近、行きつけの美容室の仕事がちょっと雑になってきたように思います。もうかれこれ4年近く通い続けていて最初の頃は過剰といえるほどのサービスだったのですが、ここのところ「あれ?」「ん?」と疑問符のつくような対応や仕事ぶりになってきています。といいながらも、美容師との人間関係がすっかりできてしまっており、なかなか断ち切ることができません。まあ、これに限らず、飲食やネイルサロン、エステなどでもナァナァになってくるのはどこも同じですが。こういうのって、切ったほうがいいのでしょうか?私も同じサービス業なので、いろいろ相手の気持ちを気遣ってしまうのですよね。(熊本県・会社員・Tさん・女性・35歳)

我慢するのをやめると、行動力が増します。

たとえば、今の会社に我慢できなくなったら
転職する。

今の行きつけの美容室に我慢できなくなっ
たら店を変える。

今よく使っているクリーニング屋さんに我慢
できなくなったら店を変える。

行きつけの飲み屋に我慢できなくなったら、
店を変える。

いくらでもあります。

みんなちょっと我慢を重ねながら、だら
だらと現状維持をする人生を送ってい
ます。

もちろん、1つのことを継続させることによっ
て何かを生み出したり何かを成し遂げること
もあるにはあるでしょう。

でも、ずっと同じ環境で何かを成し遂げた人
というのはほとんどいません。

だからこそ、世の中は成り立っているともい
えるのです。

私が言いたいのは、我慢の人生を歩んでき
た人が、ポキリと折れてしまう例をたくさん
見てきたので、もっと我慢をやめてみると新
しい何かが発見できるかもしれないという、
ヒントです。

ちょっとしたことだから我慢しよう、という
ことを積み重ねていると、相手のサービス
はどんどん劣化していきます。

人は甘いほう、甘いほうに流される本能が
あるからです。

お客さんがちゃんと教えてあげないと、その
店は潰れてしまいます。

1人が、

「ん?それっておかしくない?」

と2回感じたことは、最低でも30人が感じ
ています。

そうした人が5人店を去ったということは、
150人が潜在的に店を去る可能性がある
ということです。

それはある日突然、

赤信号、みんなで渡れば怖くない

的発想で現実となります。

こうして多くの店が潰れていくわけですが、
きちんと直言して修正されないのであれば、
関わるのをやめたほうがいいでしょう。

店にとっては打撃ですが、お客さんにとって
は変化するチャンスです。

店はどんどん浮気すべきあり、ネットリとし
た関係を保つ必要はありません。

その努力はあくまでも店がすべきなのです。

ポイントカードなどで囲い込みをしていい気
になっている店は、これから徐々に捨てら
れていくでしょう。

お客さんは囲まれたくないからです。

人は捨てることによって成長し、捨てら
れることによって、また成長するのです。


...次代創造館、千田琢哉

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投稿者 senda : 11:46 | コメント (0)

2010年08月18日

私には10代も20代もいい思い出の青春がありません。いつもパッとせずに、目立たないまったく冴えない存在でした。そのまま成り行きで30代になってしまいましたが、やっぱり生まれてきたからには輝いていきたいと思います。特に30代からは世の中に出ている人間が学生時代の知人から複数出始めています。彼らの中には学生時代からスーパースターだった人もいますが、中には「えっ!?アイツが?」みたいな同級生もいます。自分は後者になって世間をアッと言わせて見返してやりたいのですが・・・(北海道・会社員・Dさん・男性・31歳)

10代が青春時代なんていうのは、まったく
のデタラメじゃないかな・・・

と私は思っています。

20代に大声で笑えた毎日を送った人って、
正直信じられません。

ロクにまだ仕事もできない、何も知らない
20代の頃、自分には心の底から笑えたと
いう記憶がないからです。

なぜ、みんなそんなにニヤニヤ笑っていら
れるのかが、うらやましくもあり、不思議で
もありました。

厭味でも何でもなく、本当に素で、

みんな、スゲェな・・・

後先のこと全く考えずに、そんなにニヤニヤ
してて強いな、といつも嫉妬していました。

それに引き換え、自分は何て弱虫なのだ
ろう・・・

というのがいつも悩みの種でした。

「いったい、何がそんなに面白いの?」

と本当に不思議で不思議でたまらなかった
のです。

これはそのままどこまで行ってもわかり合う
ことはできませんでした。

なぜなら、実は今もそうだからです。

常にゴール設定はあるのですが、できれば
今日の午後からでもそれを達成したいのに、
あと60年かかるのがもどかしい。

ひょっとしたら、達成できないのではないか、
という不安ではありません。

自分はこのまま一生、自分自身に対して心
の底から笑える経験ができないのではないか、
というのが不安なのです。

でも、不安だけではありません。

ちょっといいこともありました。

30代になってから、他人のために笑ったり、
祝福したりということは本心からできるように
なりました。

これは、生まれてきてよかったと思えます。

ありがとう。


...次代創造館、千田琢哉

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投稿者 senda : 09:23 | コメント (0)

2010年08月17日

ニーズとシーズって何でしょうか?よく社外研修を受講するとコンサルタントが使う経営用語ですが、いまいちスーッと馴染みません。顧客のニーズと自社のシーズが一致すれば必ず売上は向上するから、まずは顧客インタビューをして声をかき集めることだ、とのことでしたが・・・。売上が上がるのであればすぐにでも実践するつもりですが、イマイチスッキリしません。ご教授いただければ幸いです。(宮城県・会社経営・Mさん・男性・57歳)

すごくシンプルな構造なのですが、ビジネ
スには顧客の要望と、会社がその要望
を満たそうとするサービスがあります。

一般にこれが一致したら繁盛すると言わ
れています。

前者の顧客の要望をニーズ、後者の
顧客の要望を満たそうとするサービスを
シーズと呼ぶこともあります。

ニーズはneedsで必要性、シーズはseeds
もともと種(たね)の意味ですね。

・好きな彼女はこんな男性が好みです→ニーズ
・私はこんな男です→シーズ

見事ゴールインしたらニーズとシーズが
一致したことになり、ダメだったらニーズと
シーズが一致しなかったことになるという
わけです。

便宜上、ここでもニーズ(needs)とシーズ
(seeds)と呼びことにします。

結論からいうと、ニーズとシーズが一致
しても繁盛しません。

正確にいうと、シーズはニーズを常に
ちょっと先取りしないといけないのです。

あまり先取りしては、ゴッホやモディリ
アニのように亡くなってから世間に評価
されてしまいますから、一歩先ならぬ、
半歩先というヤツですね。

ニーズを知るために、よくアンケートを取
ることがあります。

アンケートにはインタビューもあれば、
紙に記入してもらう形のものも、パソコン
で入力してもらうものもあります。

これは、別に悪いことではありません。

顧客の声をありのまま聴くことは絶対に
不可欠なことだからです。

ただ、単にアンケートを取っているだけ
では顧客の本音を導き出せないのです。

たとえば、顔はキムタクで足の長さは、
阿部寛で、頭脳は・・・というように好き勝
手言ってもらってもそんな人は実在しま
せんし、そもそも本当に実在したとして、
インタビューに答えた人が好きなるかは
全く別問題です。

そういう厳しい条件を並び立てる女性に
限って、キムタクや阿部寛とは対極の
容姿をした男性と幸せそうに結婚する
ものです。

「彼は小柄でがっしりしてて、ちょっと
髪の毛が薄いけど、私にとってのキム
タクなの」

と平気で言ってのけます。

要は、チビ・デブ・ハゲでもいいのです。

つまり、顧客が好き勝手にその瞬間の
気分で回答した内容をそのままサービス
にして発信してもブレイクするほど甘くな
いということです。

顧客の声はありとあらゆる方法で、
様々な角度から聴いていくべきなの
ですが、同時にその人たちの実際
の行動を観たり、自分自身も市場に
出て自腹でモノを買ってみなければ
なりません。

最低でも「顧客」「自社」「競合」の角度
から一つのものに光を当ててみると、

「こんなものがあったらいいんじゃないの?」

というヒントが見えてくるのです。

こうやって、市場を拡大していくのです。

大切なのは、顧客のニーズといっ
ても、顧客自身は言語化できませ
んし、自分でも気づいていないのです。

顧客の言いなりになるより、一番ダメな
のは、世間と断絶されて環境の中で、
浮世離れした自分たちのサービスを発
信し続けるというものです。

ちょっとした古き良き大企業が、いつの
間にか滅んでいったり、自分たちより遥
か格下だと見下していた新興企業に吸
収合併されたり、見るも無残な姿になっ
て落ちぶれているのはそのためです。

ニーズとシーズがずれまくっている
からに他なりません。

それくらいなら、顧客の言いなりになっ
て、あっちへ行ったりこっちへ行ったりし
ながら変幻自在に対応できるベンチャー
企業になったほうがマシです。

ニーズとシーズが一致とはいかな
いまでも、まったく逆を向いている
ことはまず、ないからです。

そのうちに壁にぶつかって、ニーズとシ
ーズを多面的に分析しながら、市場を
創造していくということを学習していくわ
けです。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
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投稿者 senda : 01:56 | コメント (0)

2010年08月16日

現在勤務している会社は大企業です。社内は出る杭は打たれるような社風であり、やる気が失せてしまいます。自分としては、バリバリ働いて社内最短出世をしておきながら、30代のうちに起業したいと思っています。このままぬるま湯に漬かっていると野生の本能が鈍ってしまうような気がして心配しています。『20代で伸びる人、沈む人』(きこ書房)は今の私にとって、バイブルであり、心の支えです。(福岡県・会社員・Uさん・男性・26歳)

出る杭は打たれるのではありません。

単に、実力がないから打たれるだけ
のことです。

ここを勘違いしている甘ちゃんは非常
に多いです。

実力があれば、打たれることはありま
せん。

自分で出る杭と思っている人のほと
んどは勘違い甚だしいです。

単に実力不足だからバカにされている
だけなのにある意味超プラス発想です。

でもこのプラス発想は間違っています。

たいていは両親から甘やかされて育て
られた甘ちゃんです。

特に父親が甘ちゃんだったのです。

情けないことです。

20代でも実力があれば、必ず認められ
ています。

嫉妬される程度の実力では、実力が
ないのと同じです。

社内で僅差で1位を獲得している程度
ではまだまだです。

2位の3倍差をつけて、ちょうどいい
加減です。

それでようやく社外に通用します。

すべてにおいて3倍成果を出すことを
目標にしましょう。

スピード3倍。

量3倍。

たったこれだけ続ければ、放っておい
ても質は3倍になります。

本当は質が3倍よりもスピード3倍と、
量3倍のほうがずっと価値があるので
すが、結果として質も3倍になります。

周囲から見て完全に1位になるために
は、2位の人の1.3倍の成績を残す
ことです。

すると周囲は1位と2位を並べて呼ぶ
ことはしなくなります。

明確に1位であることを意識に植え付
けることができます。

2位以下の人たちに、

「この人にはもう勝てない」

と戦意を喪失させるには、3倍の差を
つけてあげましょう。

嫉妬する気もなくなって、楽にさせてあ
げられます。

それでも嫉妬している鈍感な人がいた
ら、その人が世間に抹殺されます。

これが世の中です。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
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2010年08月15日

親友の見つけ方、発掘の仕方ってあるのですか?私は人脈の多さが自慢ですが、だからといって親友と呼べる人が果たしているのだろうか・・・とふと立ち止まってみると非常に怪しいことが判明しました。商売では広く浅くの人付き合いが幸いして上手くいったと自負はしているのですが・・・(栃木県・会社経営・Eさん・男性・45歳)

親友かどうかを見分けるのなんて簡単です。

人生の転機において、こちらから何も連絡し
なくても、勝手に追いかけて来てくれるか否
かを見ればいいのです。

別に故意に試す必要はありません。

よきライバルであるがゆえに、そのうち連絡
しようと思ってグズグズしていると、先手を
打たれるのです。

「なんだ、転職したのか」

と、なぜかベストタイミングで訪ねて来てくれ
るのです。

大半の人は「引っ越しました手紙」を出しても、
返事すらきません。

自分が経験したことがないのであれば、なお
さらのことです。

手紙やハガキを出して返事がこないとショッ
クを受けている人は免疫がなさ過ぎます。

99%こないのが当たり前なのです。

99%こないから人間不信に陥るのではあり
ません。

すべては1%の人に巡り逢うため

だったのです。

たくさん読書したほうがいいのは、多くの本
から多くの知識を吸収するためではないの
です。

100冊読んで1冊でも、2回以上繰り返し読
むことができる本を発掘するためです。

映画をたくさん観るのも同じことです。

たくさんの映画を観て、繰り返し観たくなる
1本の映画に巡り逢うのです。

一生で10000人の人たちに会うのは、人
脈を豊富にしてお金儲けするためでも、友
達をたくさん作るためでもありません。

何度も会って一生の間語り合える、たった
一人の親友に出逢うためです。

たった一つの本物に出逢うことができた
ならば、それだけで生まれてきた意味が
あります。

それだけで人生の勝者だといえます。

1人に出逢うために、誰よりも多くの人たち
にお会いしましょう。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
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投稿者 senda : 03:07 | コメント (0)

2010年08月14日

これから起業する際に、「これだけは大切にしておきたい」ということはありますか。何業を営んでいくのかは正直あまり興味がありません。これは暴言かもしれないですが、何業を営んでも結局自分の思うようにしかならないと思うのです。それよりは、もっと大切な根っこの部分、つまり、考え方の部分をしっかりしておかなくてはならないと思っています。強いて言えば、ITとデザインをお金に換えていきたいということくらいですかね。(神奈川県・会社員・Kさん・男性・34歳)

世の中の常識を少しでも変えたいな、
と思う気持ちがあれば、それだけでもう
十分なのではないでしょうか。

常識というのは、20世紀までは1世紀
単位でゆったりと変わっていました。

19世紀の常識と20世紀の常識は違い
ます。

でも、21世紀は10年もすれば完全
に常識が変わっています。

20世紀に10年間刑務所にいた人と、
21世紀に10年間刑務所にいた人とで
は、ジャバに出てきたときのギャップが
果てしなく違うでしょう。

映画『ショーシャンクの空に』

で、もう何十年と刑務所にいたという長
老のおじいちゃんがいてせっかく出所し
たのに自殺しちゃったんだけど、あの感
覚です。

これから変化のスピードは待ってくれな
くて1年ごとに進化していくはずですが、
自分で勝負する分野についてはそのス
ピードを上回らなければなりません。

換言すれば、世の中の進化のスピ
ードに対してついていけていないよ
うな分野で勝負はできません。

たとえば、現在私は年内に出版予定の
4冊の本を同時並行で執筆・加筆修正
しています。

これができているのは、私のスピードが
速いからではありません。

パソコンの発達のおかげです。

これがつい20年前であれば、原稿用紙
に万年質やボールぺン、鉛筆で書きな
ぐる世界です。

頭をかきむしって、原稿用紙をくしゃくしゃ
に丸めて部屋中に転がっている、まさに
あのイメージです。

つい、20年前の話です。

パソコンであればボタン一つで誤字脱字
チェックできる上に、消しゴムも必要あり
ません。

慣れてきたら、話すスピードと同じくらい
で速記することも可能です。

だからといって、私自身がパソコンの世
界の最先端の進化についていっている
わけではありません。

そんなことは不可能です。

すべてについていえることは、究極に進
化するとシンプル化します。

パソコンがここまで浸透したのは、誰
でも使えるくらいになるまでシンプル化
したからです。

ご自身が何業を営むにしても、シンプル
化して一瞬で馴染みやすいものにして
いく必要があります。

それが極めるということです。

私も執筆する際には、とんでもなくわか
りやすくて元気の出るような文章を目指
しています。

「よくあんなにシンプルに表現できるね」

と言われたら、一番嬉しいです。

アイツでもできるんだから、オレもできる
かもしれない、と思ってもらうことが、世の
中の常識を変えていくということです。

人類はこのリレーをしているのです。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 15:39 | コメント (0)

2010年08月13日

はじめまして。『20代で伸びる人、沈む人』を拝読しました。普段ボーっとしている何気ないことでも気づかされることが多く、この内容は別に20代に限らず、10代や30代、40代にもそのまま当てはまるのではないかと思いました。現に私はゴールデンウィーク中から書店に並んでいたにもかかわらず、ずっと手に取っていませんでした。ところが、30代の知人のススメで読んでみたところ、スッと入り込めたのです。よく本のタイトルで年齢別に分かれているものがありますが、あれってどうなんでしょうか?出版社側の都合なのでしょうか?著者ご本人に一度ぜひ直接質問してみたいと思っていました。30代でも20代向けの本や40代向けの本を読んでも大丈夫ですよね?(熊本県・会社員・Tさん・女性・31歳)

精神的な20代であれば、全員20代だと
確信しています。

更にいえば、人は一生20代でなければ
ならないとさえ思っています。

20代の特徴をひと言でいうと、

何もできないけれど、何でもチャレンジ
できる時代

です。

これが、次第に30代、40代、50代・・・
と年齢を重ねるごとに、

そこそこできるけど、何もチャレンジ
しない時代

に変わっていってしまう人がいます。

90歳でも100歳でも精神年齢が20代
のままの人がいれば、10代や20代で
も年金の心配をしているお年寄りがたく
さんいます。

出版社の「20代向け本」とか「35歳まで
に・・・」といった本はあまり気にする必要
はありません。

それは出版社側がたくさん売れるように
タイトルをつけただけであり、読者のこと
を真剣に考えたわけではないのです。

むしろ、40代や50代こそが20代向け
の本を読むべきであり、10代や20代
こそが、管理職向けや社長向けの本を
読んでいくべきです。

どちらが大切というのではなくて、どち
らも大切だということです。

私は大学生の頃にほとんどの経営者向
けの本を貪り読みました。

もちろん、経験がないわけですからさっ
ぱり理解できません。

だから、自己啓発書やビジネス書を小説
のようなエンターテイメントものとして読
んでいたのです。

私の部屋に遊びにやってきた友人は、
私の部屋にある本を見て驚きながら、
こうからかったものです。

「まだ就職もしていないのに、社長の本
なんか読んでどうするんだよ」

私も「確かにそうだよな」と思いながら、
ただ面白いから読み続けていただけだっ
たのです。

でも、間違っていませんでした。

社会に出てから、数多くの社長たちと
仕事をするようになりましたし、実際に
起こった出来事はすべて本に書いて
あったことの範囲からでした。

これは、受験で参考書から同じ問題が
出題されてラッキーだったというのとは
次元が違います。

「あのときのあの本に書かれていた
ことは、こういうことだったのか」

ともう一度本を読み返して本当の意味
を確認していったのです。

松下幸之助さんの、

「企業は人なり」

っていうのはこんなに泥臭くて複雑な
現象をひと言で表現されていたのか、
とボディーブローのように効いてくるの
です。

「まずは、想うことから」

の真意がまったくわかっていなかった
ことに気づかされるのです。

気づかされている間は、全員20代です。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 12:09 | コメント (0)

2010年08月12日

私の上司は的を射た指導をしてくれません。遠回りというか、あやふやな表現でイライラすることがあります。ぶっちゃけ話、尊敬できません。同期の中には優秀な上司の下で急成長している人も多く、このまま今の会社にい続けていいものだろうかと不安になっています。矛盾することを指摘しても、一般論や正論だけを押しつけられるのですが、これも社会人勉強として耐え続けるべきなのでしょうか。果たしてその場合、その価値はあるのでしょうか。(兵庫県・会社員・Mさん・男性・23歳)

教えてもらうコツは、上手に教えを請うこと
ではありません。

空気を読んで、とか、タイミングを掴んで、
という話でもありません。

ここで大半のまじめな優等生たちは脱落
してしまいます。

教えてもらうコツは、

どんどん動いてたくさん転んでおくこと

です。

ただそれだけの話です。

どんなに言葉巧みに近付いて行ったとして
も、本物には見抜かれます。

そこで丁寧語で、

「がんばってくださいね」

と断られてしまいます。

「がんばってくださいね」というのは、やさし
く励まされたのではありません。

一生じっとしたまま動かないで、まじめな
優等生として嫌いなことを我慢しながらお
客さんでい続けてくださいね。

ということです。

お金を払ってくれるお客さんには丁寧に
しなければなりませんから、丁寧になっ
ているだけの話です。

こんなエピソードがあります。

伊坂幸太郎さんというミステリー作家
がまだ名もなく売れなてかった駆け出し
の頃の話です。

サントリーミステリー大賞で佳作を得ま
した。

これはすごいことです。

ところが、ハードボイルドの大御所の、
北方謙三さんがパーティーで突然近
づいてきてひとこと、こう言ったのです。

「佳作で本にしちゃあいけない。受賞
するまで、30歳になるまでがんばれ」

たったこれだけで明日からまた書き続け
ようと思うことができるのです。

教えてもらうというのはそういうことです。

ここのところ、教えてもらって当然、ちゃん
と教えてくれない上司が悪いと開き直って
しまう人たちが急増しています。

人に聞いて教えてもらえることは、高々知
れています。

でも、汗をかいて転んで傷だらけになっ
ている人に対しては、何とかしてとって
おきのメッセージを送ってあげたいと思
います。

結局、真の情報や知恵というのは、口で
獲得するのではなくて体で獲得していか
なくてはならないのです。

教えを請う人よりは、自然に声をかけて
もらえるくらいに行動する人を目指しては
いかがでしょうか。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 12:44 | コメント (0)

2010年08月11日

千田さんはどうして毎日ブログを書いたり、メルマガを発信したり、本を書いたり、業界紙に連載を持ったりしているのですか?講演やコンサルティングの仕事もされているようですが、どれか1つに絞ったほうがグッと集中してより楽に成果を出せるのではないかという個人的な感想です。といいますのは、現在の私自身が不器用で仕事がまとまらずにすべてにおいて手つかずになっているという非常に最悪の状況にあるからです。逆に、いろんなことを一気に軌道に乗せる方法って存在するのでしょうか?また、いったい何のためにそんなに多くのことをやるのでしょうか?(三重県・会社員・Iさん・男性・40歳)

頭がよくなりたいな、と思っているからです。

人として生まれてきたからには、他の動物
より圧倒的に優れている頭をよくしていきた
いと思っています。

ブログを発信する。

メルマガを発信する。

連載を執筆する。

本を出版する。

講師をする。

取材を受ける。

会議で発言する。

といった一連の行為は、いろいろやっている
ように見えて実はたったひとつのことをして
いるに過ぎません。

日々考えて、感じて、気づいたことを発信し
ていくことです。

よく、ブログを毎日書き続けるのはしんどい
から、短めのtwitterのほうがいい、という人
がいます。

もちろん、twitterでも何でもいいのです。

大切なのは、とにかく発信し続ける、考えた
ことをそのまま言語化していくという人間らし
い行為そのものです。

書きたいことではなくて、読みたいことを
書くことによってコミュニケーションの訓練
になります。

アイデアは2秒で消えます。

書き留めておかなければ、一瞬で消えてし
まって、もう二度と頭をよぎることはありませ
ん。

本当は世界を変えるようなアイデアだったか
もしれないのですが、死ぬまでそれは蘇ら
ないのです。

毎日発信していくと、ネタ切れになって
しまうのではないか?

という疑問は間違っています。

毎日同じ日というのはあり得ないのだから、
どんな小さな変化でも見逃さないようにして
いくことです。

自分で変化をでっちあげることもできます。

湯船に逆に入ってみる。

通勤コースの道を1本変えてみる。

いつも乗らない時間帯の電車に乗ってみる。

コンビニ弁当を買って食べてみる。

といった些細なことでいいのです。

それだけで人生が大きく変わります。

それだけでブログを1本書くことができます。

頭をよくするためには、たくさんの新しい知
識を詰め込む作業とはまったく別に、同じ
現象から複数の変化に気づいていく作業
が不可欠です。

同じ朝はありません。

小さな変化に気づいていくために必要なの
は高い知能指数や生まれつきの感性では
ありません。

平凡な毎日に感謝する心です。

平凡な毎日に、

「ありがとう」

という気持ちが心から言うことができれば、
些細な変化に気づいていくことができるよう
になります。

ネタが切れて終わるのではありません。

ネタが切れたところからが、本当のスタート

なのです。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 12:35 | コメント (0)

2010年08月10日

セミナー企画や講師プロデュースの仕事をしています。ちょっと芽が出始めている人を探してブレイクさせることが私の使命です。同業が増えてきて登録者数をむやみに増やしてとにかく数打てば当たるというような仕事ではなくて、本当にヘッドハンティングのように個別に磨いてプロデュースしていきたいのです。いずれ世に出る人材の目利き、先読み力でコツなんてあるのでしょうか。(東京都・会社経営・Kさん・男性・43歳)

個人の先読みで大切なのは、同性の自称
マーケッターやインテリたちから、

「あの人は長くないよ」

「あの人の時代はもう終わったよ」

と言われるか否かです。

そう言われた側の人たちは、後に必ず更
にのし上がってきます。

私がコンサルティング会社にいた頃も、そ
の頃著名だった人を講師に招きたいと思
うことがありました。

そうすると先輩コンサルタントたちの中には、

「今がピークで必ず消えるからやめておけ」

「あの本は失敗だったみたいだから、もう
あの人の時代は終わったよ」

と同性のスーパースターたちを批評する
のが大好きな人が複数いたのです。

でも私の中ではそう言われれば言われる
ほどに、今はまだ序の口でこれから何十
倍、何百倍著名になって影響力を持つの
だろうな、と確信したものです。

結果はそのとおりになりました。

これは、コンサルタントという職業そっくり
の出版社の編集長についても共通してい
ることが多かったものです。

「ハハハ、あの人は粗製濫造だから消
えますよ」

と笑っていた出版社の社長の会社が消
えて、その著者はピーク時より更に影響
力を持っています。

これが現実です。

本当に人生は面白いです。

自分の影響力がどうなっているのかは、
当の本人が一番敏感に察知しているの
であり、傍観者が知った風なことを言って
はいけないのです。

それどころか、一流の評論をすればする
ほどにそれに快感を憶えて行動力が鈍
りますから、人生下り坂になります。

そして役割を終えて死んでいくのです。

歳を取ったから死ぬのではありません。

評論に精を出して、行動力が鈍って
いくから役割を終えるのです。

顎の筋肉だけ発達するとバランスが
悪くなるのです。

それだけのことです。

同性の似非インテリたちから嫉妬される
プレーヤーは将来必ず更にのし上がって
きます。

時代を読むには、人を読むのです。

私が小学生の頃、松田聖子さんはオバ
サン連中から激しく嫌われていました。

私はアイドルにまったく興味がなくて、
カブトムシとクワガタをどデカい水槽で
飼育することを生き甲斐としていた子ど
もでした。

それでも松田聖子さんは将来有名に
なるんだろうな、偉い人になるんだろう
な、と小学生心で感じていたように思い
ます。

なぜなら周囲のオバサンが嫌うような
女性アイドルは決まって有名になって
成功していったからです。

せっかく生まれたのであれば、お茶
の間で好き勝手に批判しながらぶく
ぶく太って三段腹になるオバサンで
はなく、輝くスターのほうがカッコイイ
です。

せっかく生まれたのであれば、男同
士で群がって居酒屋で自分より成功
している人間の批評をする側よりも、
批評されながら女性からはモテてい
る男性のほうがカッコイイ。

でも人間にはいつも二つのグループ
しかいなかったのです。

好き勝手に批評するグループはいずれ
批判していた本人に養ってもらわなけ
ればならないのです。

これが先読みの本質です。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

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2010年08月09日

世の中には一時的に一世を風靡する個人や人はたくさんいますが、5年・10年以上継続して進化し続けていると客観的にも目に見えてわかるような事例はごくわずかです。いったいこれらの決定的な違いって何でしょうか?巷にある評論家や学者コンサルタントたちの綺麗ごとではどうもしっくりきません。即効力というのはもうウンザリして飽き飽きしてきました。(愛知県・会社経営・Iさん・女性・44歳)

Iさんの質問に対する私の回答はすでに書
籍化されています。

おかげさまで現在Amazonでいずれも在庫
切れ5日~9日待ち状態で文字どおり継続
的に売れ続けていますが、個人であれば、

『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』

リーダーであれば、

『存続社長と潰す社長』

という本にまとめました。

さすがにこれらの本は商工会議所やメジャー
月刊誌の編集者がすぐに評価をして飛びつい
てきました。

20世紀は即効性が求められてきたし、可能
でしたが、21世紀は違います。

継続性が求められます。

即効性というのはカフェインやステロイドです。

もちろん重症の場合には即効性が求められる
ことがあるのは医療も経営も同じです。

しかし、即効性が日常化してくると必ず死を招
きます。

上記2冊で私が一貫して主張しているベース
は、

言行一致

です。

『存続社長と潰す社長』のインタビューを、
月刊人事マネジメントから東京駅前の丸
の内ホテルで受けた際にも終始その話を
させていただきました。

どんな会社が取引先から嫌われて尊敬さ
れることなく、ぶくぶく太って死滅していく
かというと、上手に嘘をつきながら騙す会
社です。

一見しただけでは、わかりません。

でも、ちゃんと付き合うとわかります。

最初に約束した内容と違った、自分に
有利になるような取引をしようと上手に
話を進めていく人や会社は絶対に長続
きしません。

なぜなら、相手は100%見透かしているか
らです。

にもかかわらず、騙した側は自分が結構イケ
ていると勘違いしています。

自分では正義感が強くてクリーンだと思い
込んでいる分、余計に質が悪いのです。

有利な条件に持ち込んだぞ、丸め込んだぞ、
と得意気になっている人や会社は20世紀ま
ではイエローカードでした。

21世紀からはレッドカードです。

たとえば、私がコンサルティング会社にいた
頃、この会社は何でやることやっているのに
全然結果が出ないのだろう・・・という問題に
ぶつかったことがあります。

共通点に気づいたとき、ハッとしました。

1.コンサルタントの滞在時間を長く留めて
 得した気分に浸っている。

2.延期や変更が頻繁に行われる。

ということが見事に共通していました。

これはコンサルタントだけにそうしているの
ではなくて、すべての業者・取引先にそう
しているのです。

コンサルタントだけにしているのであれば、
まだいいのです。

死んでも口にはしてもらえませんが、周囲
は全員ウンザリして嫌っています。

取引業者のメリットをきちんと考えてあ
げないような、何も考えない一方的な
バーター契約を求めてくる会社も同じ
です。

レッドカードです。

気づいていないのは、得意気になっている
当の本人だけです。

それ以来、私は上記2つの特性を持った会
社にはあえて気づいてもらうまで私から忠
告することはしませんでした。

コンサルタントは滞在時間が長ければ長い
ほど成果が出ないのは、コンサルタントたち
自身がよく知っています。

でも業績の悪い社長たちは得しようとして、
少しでも長時間滞在させます。

こうすることによって、緊張感がなくなり準備
不足になるのです。

親がお金持ちだけどまったく勉強のできない
子どもがやたら塾や家庭教師を雇ってダラダ
ラ教えてもらっているのと同じです。

家庭教師は、

「この子は絶対に成績が上がらないな」

と100%わかっていますが、お金をもらえて
継続してくれるから付き合ってくれます。

おまけに勉強ができない子どもはドタキャン
や変更が多いところも酷似しています。

コンサルタントは究極の業者です。

しかも社内事情を最も把握している業者です。

1つの業者が感じていることは、それ以外
すべての業者が感じていることです。

5年も経てば再起不能なくらい信頼を失墜して
います。

世の中に上手な嘘なんてありません。

すぐにばれる嘘と後からばれる嘘があるだけ

です。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

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2010年08月08日

お恥ずかしい話、私は即答力がありません。周囲のお客さんや上司にもそれが原因でよく怒られます。これは小学校の頃からよくいえば熟考タイプ、悪くいえば、内気で頭の回転があまり良い子どもとはいえませんでした。社会人になってからは学生時代と違い、翌日までに宿題を仕上げればよいというものではなくてその場で即答できなければ信頼をなくしてしまいます。自分なりに性格を変えようといろいろ準備したり反省したりと試しているのですが・・・即答力ができるような強い性格になる方法をご教授いただけないでしょうか。(京都府・会社員・Oさん・男性・31歳)

即答力があるか否かは性格の問題では
ありません。

勉強不足が問題です。

つまり即答力がある人は勉強した人であ
り、ない人は勉強をさぼった人、ただそれ
だけのことです。

即答力に限らず、何かができない原因を
性格の問題であると思ってしまう人が多
いです。

でも、それではいつまで経っても成長す
ることができません。

即答力の勉強は、計算ドリルや漢字ドリ
ルがあるわけではありません。

参考書を最後の解答・解説から暗記して
いくような受験勉強とは対極の勉強です。

即答力の勉強は、勇気です。

間違える前提、バカにされて嘲笑される
前提で即答してみるのです。

Oさんのよい点は、熟考する力があると
いうことです。

即答力ばかりが発達して、熟考すること
ができない人もいます。

即答力と熟考はどちらが上という問題で
はなくてどちらも大切なのです。

即答→即答→即答→・・・

でもダメですし、

熟考→熟考→熟考→・・・

でもダメです。

即答→熟考→即答→熟考→・・・

のスパイラルが大切です。

即答すると、

「なんて質の低い回答をしてしまったんだ」

「もう生きていくことができない」

と自己嫌悪に陥ります。

猛烈に凹みます。

穴があれば入りたくなります。

これが次のステップの熟考で活きてくる
のです。

凹まないように熟考するのと凹んでから
熟考するのとでは脳みその回転率がまっ
たく違ってきます。

凹まないようにしようと予習をすると、気
づくことはせいぜい3つくらいのことが、
リアルに凹むと100個気づくというくらい
違ってきます。

「なんであんなバカな回答をしてしまった
のだろう」

「どうして普段考えていることと違うことを
口走ってしまったのだろう」

はまだ凹みの度合いからいうと浅いです。

「頭が真っ白になって何も言えなかった」

というのがもっとも質の高い凹みです。

「あ~」

「う~」

「えっと・・・」

としか言えなかった。

その後熟考して万全の準備をした。

にもかかわらず、結果は100準備したうち
のたった1しか相手に伝わらなかった。

この繰り返しです。

100準備したうちの99が成長の伸びしろ
です。

熟考ばかりしているのは性格の問題では
なくて、単に恥をかく勇気がないだけの話
だったのです。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 11:54 | コメント (0)

2010年08月07日

最近仕入先の値段が見事に二極化してきており、とても高いと感じる業者と、どんどんディスカウントされていく業者に真っ二つに分かれていってます。業績がよくないこともあり、もちろん安いほうがいいに決まっているので高いほうには目もくれずに取引先を決めています。ところが先日驚いたことがありました。高い業者と取引している競合の業績がすべて絶好調なのです。まさに勝ち組と負け組を露骨に見せられたようでショックです。実はプライベートでもついつい安物をたくさん買ってしまう貧乏グセが抜け切れていません。切羽詰まると本性が出てしまうものなのですね。何とかしてこんな小さな自分を断ち切りたいのですが・・・(大阪府・会社経営・Eさん・男性・50歳)

値段が高いと感じるものは購入すべきでは
ありません。

実は値段そのものにはあまり意味があり
ません。

たとえば経営者向けのセミナーを考えてみ
ましょう。

参加料が3000円でもアンケートに高いと
書く人がいる一方で、参加料が100万円
でも安いと書く人がいます。

つまり、値段の感じ方は人それぞれだとい
うことです。

受け手にも幅がありますから、こんなことは
当然なのに、アンケートで「高い」に○をつけ
られたら凹む人がいます。

更にいえば、アンケートで高いか安いか
を聞くのはナンセンスです。

参加したということは、それに見合うと判断
したから参加したのです。

中身は人によって感じ方が違うのです。

これは書籍やCDやDVDやコンサートでも
まったく同じです。

この中では比較的書籍が安いですが、
1500円の本を1円の価値で終わらせる
か、1億円の価値に発展させるかは人
それぞれです。

与えられた楽譜はまったく同じでもその
曲を奏でる人が違えば、まったく違う音
色になるのは誰でもわかります。

1500円の書籍を1円で終わらせた人は
高いと感じるに決まっていますし、1億円
の価値を見出した人は安いと感じるに決
まっています。

どんなものでもそうですが、それが高い
と感じたら勉強不足だということです。

勉強不足で高い高いと騒いでいる人ほど、
ドカンと大きな金額の詐欺にひっかかって
しまうのです。

勉強をして普段からきちんとしたものに触
れていれば、高いのではなくておかしい
値段の付けかたや支払いかたの詐欺に
は簡単にはひっかかりません。

ちゃんと勉強するというのは、値段の
裏にある汗のにおいを感じることがで
きるということです。

仮に講演料が100万円の講師がいたと
します。

講演料100万円はその講師が有名だか
らではありません。

有名になるまでの蓄積に対して100万円
払うのです。

コンサルタントに会社の問題解決のために
本を紹介されたとします。

その本を紹介されただけでたちどころに会
社の問題が解決されてしまった。

本の値段はたったの1500円。

こんなこと1500円で解決できたのに、コ
ンサルタントに100万円支払うのはもった
いない、という考え方は間違っています。

与えられた問題に対して、世界中に数
ある本の中でただ一つ、その本をすす
めることができるようになるまでの努力
の蓄積に対して100万円支払わなけ
ればならないのです。

それまで何十人、何百人に聞いて、何百
冊と本を読み漁って100万円以上のお金
と時間を使ってもその領域に達しなかった
ことに気づく力が大切です。

ものの値段にはすべて意味があるのです。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 00:00 | コメント (0)

2010年08月06日

私の名前はよく間違えられます。「朗」という字が「郎」という字になってメールや社内文書を受け取ることがあってウンザリします。学生時代からのこの苦い経験があるため、私自身は絶対に人の名前を間違えないようにと過剰なほどの神経質です。ですから、一度でも私の名前を間違えるような人とはまともに仕事する気になれないので困っています。生理的に受け付けられないで自己嫌悪に陥っているのです。一種のトラウマかもしれません。(広島県・会社員・Nさん・男性・35歳)

遅刻と同じで人の名前を間違えることは許
されない失敗です。

けれども、今日はあえてその逆のことを述
べたいと思います。

それは、一度は失敗をしておかなければな
らないということです。

つまり、致命的なミスを人生で経験してお
くと心の記憶力に深く刻まれますから、
二度と忘れないということです。

遅刻の罪の重さを知るには、自分がいつも
時間厳守をしているだけでは絶対にわかり
ません。

人の名前を間違えて呼んだり、書いたりし
なければ、その罪の重さは絶対にわかりま
せん。

「自分は失敗したことがない」というのは、

「自分は失敗したらおしまいだ」

ということです。

挫折をしたことがない自慢のエリートが失敗
にめっぽう弱いのと同じです。

遅刻して待たされる経験も、自分が遅刻して
相手を待たせて激怒させて商談が破談に終
わる経験も一度しておくといいでしょう。

名前を間違えられる経験も、自分が相手の
名前を間違えて絶縁状態にまで発展してし
まう経験も一度は必要です。

それらの経験は繰り返すべきではない
ですが、人生においてしておくべき失敗
です。

不思議なことが1つあります。

自分が相手の失敗を許さないで酷い仕打
ちをした直後に、必ず自分も同じ失敗をして
迷惑をかけて謝ることになるのです。

私はハガキをよく書いたり、プレゼントや商
品の発送を頻繁にするので、普通の人より
も名前を書き間違えている可能性が高いと
思います。

「思います」というのは、自分の気づいてい
ない部分はカウントできないからです。

自分では10000分の1と思っていても、
ひょっとしたら1000分の1かもしれない。

でも確実に記憶に残っている名前間違いで
ご指摘を受けたことがあります。

面白いことに、その人たちは例外なく私
の名前も間違えていたのです。

琢哉の「哉」を「也」と表記されることは日常
茶飯事ですし、私が小学生の頃には親戚
の丸々太ったおばさんに「琢」を「豚」と間
違えられて「豚哉」と表記されたお年玉袋
をもらった経験があります。

「哉」を意識するあまり「琢」を間違えたの
だな、という心温まるエピソードで今でもそ
のおばさんが大好きです。

私の名前はすごく面倒で、千田琢哉の「琢」
の字は旧字体で右側に点が1つ加えら
れて一画多くなるのです。

ですからブログで書いているような字体で
は通常表記することができません。

私自身もメールのやり取りやPCで作成し
た資料では普通に「琢」のまま表記してい
ますからまったく気にしていません。

それどころか手書きの場合でもいちいち確
認しないくらいです。

むしろ旧字体で右側に「点」を打ってくれて
いる人に対してそれだけで敬意をもつくらい
です。

私が最初にお世話になった会社の社長
の名前も、私は早速最初の年賀状から
間違えました。

「隆」という字が旧字体だったのです。

にもかかわらず8000人の大会社の社長
がしがない学生に、直筆でメッセージを書
いて返事をくださったのです。

その後も驚いた事実として、偉い人ほど
直筆でちゃんと返事がくるのです。

この経験を通して、ますますハガキを書く
のが好きになりました。

追伸.
65年前の本日8:15AMは広島に原爆
投下された日ですね。

小学校1年生の夏休みの課題図書が、
『ひろしまのピカ』でした。

当時は表紙が怖くて近寄りがたかったです。

本ブログの更新時間も合わせました。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
★2009年8月刊『尊敬される保険代理店』
★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 08:15 | コメント (0)

2010年08月05日

人生の大きな転機の前触れって何か予兆を感じるものでしょうか。小説とか映画では一見何気ないついつい見逃してしまいそうな日常的なことの中から些細なことをキャッチしたことをきっかけに話が展開していきます。何かエピソードがあれば教えてください。できれば千田さんの読書に関するネタがあれば嬉しいです!(福岡県・会社員・Jさん・女性・27歳)

学生時代に最も惨めな思いをしたことは、財布の中
のお金が足りずにレジまで持って行った本が買えな
かったことです。

これは本当に辛かったです。

こんなに悔しいことが世の中あるのかというくらいで
した。

床に寝っ転がって子どものように駄々をこねたくなり
ました。

しかもその時の本の値段に財布の中の全財産が、
1円不足していたのです。

このときばかりは、街中の自動販売機の下を本気
で探し廻りました。

普段なら10円玉くらいラクラク見つかるのに、こう
いうときに限って見つかりません。

本のタイトルは、

『面接の達人』(中谷彰宏著/ダイヤモンド社)

でした。

就職に不安があったのではありません。

その頃好きだった、浅羽通明氏鷲田小彌太氏
の著書で絶賛されており、まだ大学1年生だった
にもかかわらず買い求めたのです。

就職活動以外の時期に読んでこそ、価値がある
と書いてあったのです。

それまでは年齢相応の本ばかりを読んでいました
が、これを機に「管理職向けの本」「経営者向け
の本」を貪り読むようになりました。

それまでちびちび買っていた本が桁違いに増えた
瞬間です。

社会に出るまでには、当時の「管理職向けの本」と
「経営者向けの本」をすべて読破していたのではな
いかと思えるほど膨大な本が積まれました。

机上の空論と割り切っていたのですが、驚くほ
どに本の内容がリアル・ビジネスでもほぼ再現
されていたのです。

現実のビジネスシーンでそっくりそのまま本で
読んだ内容がフラッシュバックされ続けたのです。

活字の力を畏れた瞬間でした。

こんな感じで、人生を変えるきっかけはいつもひょん
なことです。

そして同時に必ず何らかのアクシデントが伴います。

その「ひょんなこと」を見逃さない力と、「アクシデ
ント」に怯まない力が必要です。

引っ越しの際、8人乗りのランドクルーザーで仙台
市内の複数の古本屋を8往復しました。

小さな古本屋さんの中には、突然平和な街に何が
起こったのかと訝しげな表情をされた店長さんもい
らっしゃいます。

当時はブックオフのような便利な古本屋はまだ全
国展開していませんでした。

今となってはすべてが1本のストーリーになってい
たのだと気づかされます。

人生を変えるアクシデントから、何気ないことに気
づく大切さ、トラブルから逃げないことの尊さ、1円
玉の重みを同時に教わりました。

追伸.
今でも小銭入れに1円玉が1枚だけ残っていると、
思わず手を合わせて拝みたくなります。


...次代創造館、千田琢哉

★2010年7月刊『転職1年目の仕事術』
★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
★2009年9月刊『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』
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★2009年8月刊『存続社長と潰す社長』
★2009年6月刊『継続的に売れるセールスパーソンの行動特性88』
★2008年9月刊『社長!この直言が聴けますか?』
★2008年6月刊『THE・サバイバル 勝つ保険代理店は、ここが違う』
★2007年10月刊『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』

投稿者 senda : 09:00 | コメント (0)

2010年08月04日

どんなに一生懸命にやったつもりでも、「お前はまだ学生気分が抜けていない」と複数の人たちから注意をされて納得できず凹んでいます。社会人になって1年経ったのですが、社会人としての仕事というのはどういうものなのでしょうか。一応学生時代は運動部で心身ともに鍛え抜いたつもりのプライドがズタズタになりそうです。千田さんの『20代で伸びる人、沈む人』という本は私の頭に雷が落ちたような衝撃で非常に参考になりました。(東京都・会社員・Aさん・男性・24歳)

仕事で大切なのは、サインをしなくても誰が
やった仕事なのかわかるようにすることです。

これは個人でも会社でも同じです。

たとえば、ベートーベンの曲はベートー
ベンらしい。

ゴッホの絵は、ゴッホらしい。

司馬遼太郎の書いたものは、やっぱり
司馬遼太郎らしい。

エルメスの食器は、エルメスらしい。

サインなんてしなくても、その人、その会社
が作ったことがわかる。

これが仕事をするということです。

何も特別なことを言っているわけではありま
せん。

電話のメモを残すときに、一工夫している
だろうか。

トイレ掃除の仕方に、一工夫をしている
だろうか。

資料をコピーする際に、一工夫をしている
だろうか。

いちいち誰がやったのか聞かれなくても、
一瞬で判別されるように仕事をしなければ
プロではありません。

仕事の中身が署名なのです。

同じ立ち食いそば屋さん、同じコンビニエン
スストアでも誰が対応してくれるのかでまっ
たくその日の幸せ度が違ってきます。

本来プライシングというのは、そういったこと
も考慮しなければなりません。

同じ牛丼270円でも、対応してくれる店員
さんによって10倍にもなるし、10分の1に
もなります。

新幹線の販売員の方でも、まったく同じ売
り場環境にもかかわらず、売上に雲泥の差
がついてしまうのは、理にかなっています。

一見同じ仕事であるように見えても、
世の中には同じ仕事など何一つない
のです。

社員が100人いたら、100通りのコピーの
取り方、トイレ掃除の仕方、挨拶の仕方が
存在します。

会社というのは、その中の最下位、つまり、
100番目の社員の実力がそのままその会
社の実力だということです。

99人がちゃんと挨拶のできる人がいても、
たった1人が挨拶のできない人であれば、
その会社は挨拶のできない会社です。

99人がちゃんと礼儀正しい自動車の運転
ができても、たった1人がタバコのポイ捨て
をしていたら、その会社はその人がスタン
ダードなのです。

そこに言い訳は必要ありません。


...次代創造館、千田琢哉

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★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
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投稿者 senda : 07:24 | コメント (0)

2010年08月03日

定年を機に独立開業しました。かねてから今までの経験を基にしてコンサルタントに転身したいと思っていました。独立もサラリーマン時代からの夢でした。よろしければ、本の書き方と出版の仕方のコツを教えてください。ご指導ご鞭撻よろしくお願いします。(東京都・個人事業・Kさん・男性・60歳)

コンサルタントとして成功することと、出版する
ことは必ずしもイコールではありません。

コンサルタントとして成功したいのか、執筆家
として成功したいのかでまったく戦略が変わっ
てきます。

おそらくKさんはコンサルタントとして成功した
いから、手段としての出版を考えておられるの
だと思います。

したがって、ここでは手段としての出版につい
て話を進めて参ります。

変ないい方ですが、コンサルタントとして
かなり異色な存在になって目立つことが
早道です。

経歴が華やかなコンサルタントはすでに世の
中一杯なのでここで勝負するのはまず無理
です。

なぜなら、そんなスーパースターはすでに定
年前に本の1冊や2冊を世に出していること
が多いからです。

世の中にコンサルタントなんて星の数ほどい
ます。

元警察がコンサルタントとして著書を持ってい
る人もいます。

元ニートがコンサルタントとして成功している
人もいます。

ですから、これらはもう使えません。

どれだけ細分化して、どれだけ具体的に
自分を一発で印象付けることができるか。

加えて文字どおり実力があるかどうか。

これだけです。

実力というのは、自分で判断した結果ではなく、
顧客の判断がすべてです。

一番損なのは、元○○の○○で勝負して
しまうことです。

元○○という人の共通点は、○○の世界
で通用しなかった証拠です。

そんなことはサラリーマンを少し経験すれば誰
でも知っています。

本人も気づいているはずなのに、自分のことに
なると都合のいいように考えてしまうのです。

それが人間です。

細分化してとことん具体化していくと、自分
の人生の集大成を尖らせることができます。

その結果として目立つようになると出版の依頼
がやってくる可能性が高まります。

変な話ですが、出版以外のありとあらゆる書く
仕事をタダでもいいから引き受けていくのです。

試しに思いつく業界紙やビジネス誌30社
ほどにファックス通信を2週間~1ヶ月に1
回の頻度で流していくのです。

普通は6ヶ月、遅くとも1年以内には何らかの
レスポンスがあるはずです。

たとえば、連載です。

連載をうまく継続していくことができたとしたら、
連載が連載を生んで出版に結びつくことも可
能です。

もしファックス通信の成果が1年経っても
得られなかったとしたら、尖りが足りない
のです。

ファックス通信とは、自分はこんな尖りを持っ
た人間だから、この分野について必要な人間
がいたら声をかけてくださいよ、というコンテン
ツを盛り込んだものです。

時代は激変しています。

遅くとも6ヶ月あれば必要な人材と判断されれ
ば必ず声をかけられます。

業界紙や出版社は常に有能な書き手を探し
ているので、コンスタントに流し続ければ中身
さえあれば必ず反応してきます。

どんな些細な実績でもそれが3つになり、5つ
になり、10にもなれば人はその人をプロと考
えるようになります。

そして1冊本を持っているコンサルタントとそう
でないコンサルタントとでは、少なくとも第一印
象がまるで違います。

書くという作業は自分自身の尖りを発掘するの
に最適なのです。

twitter、できればブログである程度きちんとし
た文章の訓練をしていくことも有効です。

アクセス解析を見れば、自分の文章や考えは
面白いか否かが一目瞭然です。


...次代創造館、千田琢哉

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★2010年4月刊『20代で伸びる人、沈む人』
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投稿者 senda : 01:05 | コメント (0)

2010年08月02日

世の中には年収の増やし方だとかタイムマネジメント(時間管理)の本が溢れています。でもそれらの大半がその著者だからこそできたことであって、一般の人間では本を読んでいる間だけ著者と同じ空間にいるような感覚に浸ることはできますが、一晩寝るとまた日常の現実に戻ってしまいます。超人的な意志と行動力が備わっている人だけでなく、誰にでも継続できるような気づきってないのでしょうか。(埼玉県・個人事業・Tさん・男性・38歳)

手放してみると意外にも不便でないもの、
逆に大幅に豊かになるものがあります。

・車
・生命保険
・テレビ

時間とお金の大幅削減になり、人生が豊
かになります。

もちろん、タクシードライバーや、超VIP、
マスコミ関係者など職業に直結する場合
は除きます。

なくなったらなくなったで今までいかに無
駄を垂れ流してきたのかに驚かされます。

同じ会社で年収レベルの人でも、これら
を手放すだけで倍のお金と時間を自分の
所有物にすることができるのです。

都会であれば、車を自転車、あるいは、
遠出する場合には新幹線や飛行機、レ
ンタカーにしてしまうことです。

必要とあればタクシーでもいいでしょう。

目ん玉が飛び出るほど自由に使えるお
金が増えます。

生命保険が必要な理由は生命保険会
社の社員と話をしていればいくらでも時
間をかけてそれこそ何百と教えてくれる
でしょう。

でも日本人が亡くなる際に手もとに
持っている使わなかった資産はキャッ

シュで平均3800万円です。

これは何となく言われるがままに終身
保険に入っていた人の遺族が手にする
数倍~十数倍の金額です。

葬式にかかる金額は平均200万円に
も満たないという現実を知るともっと生き
ている間に世の中に流通させることがで
きたはずです。

まあ、生命保険会社のセールスや社員
の年収に還元し、彼ら・彼女らに流通さ
せてもらったと言えなくもありません。

価値観は人それぞれです。

テレビについてはすでに国民大半が洗
脳されている状態です。

仕事を終えて帰ってくるなり、

「とりあえず」

テレビのスイッチを押してしまいます。

本当はたいして面白いものでもないけど、
何か賑やかそうな雰囲気がするからその
ままつけておくと、知らぬ間に2時間くらい
あっとう言う間に過ぎています。

仮にテレビの情報がいっさい入手できな
かったとしても、いくらでも別の媒体から
キャッチすることができます。

もっとハッキリ断言すると、大半のテレビ
番組より遥かに人生を豊かにする情報
や知恵が世の中にはたくさんあることを
学べます。

毎日2時間テレビに充てているのを他の
何かに費やしたら、10年後にはその道で
かなりの実力者になっていることは間違
いありません。

タレントやお笑い芸人の名前をたくさん
知っている人と100人の偉人から哲学、
音楽、藝術等を学んだ人とでは10年後
の会話がまったく通じないでしょう。

映画鑑賞が趣味で、平日の忙しい中時間
を割いてでもDVDやケーブルテレビで観
たいものを観るのは時間の無駄ではあり
ません。

それは人生の時間を大好きなことに費や
しているからです。

でもボーっとしてなんとなくお金を払ったり、
時間を過ごすのはもったいないです。

いかに年収をアップさせるか、時間をつく
るために転職するか、独立するか、という
発想に加えて、何を手放すか、という発想
も面白いと思います。

追伸.
家は若くして現金一括で買うことができる
ようなボンボンかカタギとは言い難い例外
中の例外を除けば、ローンではなく賃貸
にしておくと、数段いい場所でしかも広い
部屋に住むことができます。
大企業で社宅があてがわれているなら、
たとえそれが他の社員の使いまわしで
あったり一生自分のものになったりする
ことはありえないとしても、最高です。


...次代創造館、千田琢哉

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投稿者 senda : 04:49 | コメント (0)

2010年08月01日

後輩に出世が抜かれました。これほど情けなくて悔しくて惨めな経験は人生で初めてです。もちろん転職を考えています。口では「年功序列はダメだ」とか散々偉そうなことを言っていた自分がたまらなく恥ずかしいです。後輩は社内最短出世として周囲からもチヤホヤされてすでに経営陣からも大きなプロジェクトをいくつも任せられているようです。恐らく社内史上最年少で役員にもなるでしょう。この溝は一生埋め合わせることができないと思います。負け組がこんなに辛いとは・・・(神奈川県・会社員・Hさん・男性・34歳)

後輩に出世が抜かれるというのは、確かに
悔しいことに違いないでしょう。

ところが、その出来事を長い目で捉える事が
できたとしたら必ず好転できます。

10年も要しないでしょう。

まず、逆転された際には心の底から拍手
させていただくことです。

皮肉の一つも言いたくなるところを、グッと抑
えてきちんと称えながら応援していくのです。

人間としてこれほど難しいことはないのかも
しれませんが、ここが一番真価の問われる
ところです。

私の場合は、当時仕事よりも遥かに重きを
置いていたスポーツの世界でこの経験をしま
した。

すばらしい勉強になりました。

当時私が取り組んでいた競技では、学内で
はもちろんのこと、地区でも断トツの記録をお
さめており、向かうところ敵なしでした。

歴代の先輩が30年以上かけて築いてきた
記録も難なく抜き去って記録を更新していっ
たため、階級別で学生選手権1位もまず間違
いないな、と普通に思っていました。

大学4年生の最後のイベントがやってきました。

名前も知らない1学年下の選手に呆気なく負
けました。

2位の私と3位の選手では40ポイントの
差がついていましたが、1位の選手と私と
の差は、0.25ポイントでした。

1位と2位の差は2位と100位の差よりも遥
かに大きいという学びと、実力に年齢はまっ
たく関係ないことにも心底気づかされました。

言い訳できないくらいにやり切っていたら、
不思議なことに負けても悔しさが微塵もな
かったのです。

それまで自分は負けん気が強いと思ってい
たのにこれは不思議でした。

しかし、この感覚を人生において味わうこと
ができるか否かは非常に大きな差がつくと
直感しました。

ラッキーでした。

心の底から拍手することは可能なのです。

拍手できないということは、心のどこか
に必ず言い訳があるのです。

言い訳できない負けかたをすれば、必ず次
のステップに進めます。

相手の成功にきちんと拍手できた人は、
間もなく成功する人です。

ひょっとしたら、10年後になると立場が逆転
しているかもしれません。

会社という組織においてもそれは言えます。

10年経つとエリートが勝手に失脚してくれる
のが世の中です。

人生は、だから面白いのです。


...次代創造館、千田琢哉

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投稿者 senda : 09:48 | コメント (0)